随筆コーナー

知っていて損ではない話


飯田武昭(6期)


宝塚歌劇に多少の興味をお持ちの方へ、

“知っていて損ではない”程度の話ですが・・・・

宝塚市の街中で昨今見かけるポスター「GUYS and DOLLS」の公演予定(宝塚大劇場 7月26日〜9月7日、東京宝塚劇場 10月4日〜11月16日)

宝塚歌劇で度々公演プログラムに載るこの演目は、元々はニューヨークのブロードウエイのヒット・ミュージカルがオリジナルで、映画化は1955年に
監督:ジェセフ・L・マンキウイッツ
主演:マーロン・ブランド、フランク・シナトラ、ジーン・シモンズ
邦題「野郎どもと女たち(GUYS and DOLLS)」で、日本でも当時、劇場公開された時に楽しみに観に行きました。

ところが、この映画には良い曲、良いダンス・ナンバーは幾つかあるものの、ミュージカル映画としては興行的に失敗作で、その主な原因は主役のマーロン・ブランドのミス・キャストだと新聞各紙共が伝えていたと記憶しています。

マーロン・ブランドは当時、「欲望という名の電車」(1951年)で、衝撃的なデビューをし、続く「革命児サパタ」「ジュリアス・シーザー」「乱暴者」そして、名作「波止場」(1954年)と飛ぶ鳥を落とす勢いの俳優でしたが、この「野郎どもと女たち」(1955年)頃から、何故かヒット作が減り「ゴッド・ファーザー」(1972年)までは不遇に喘いでいたように思えます。

主役のこれほどのミス・キャストは他には直ぐには思い出せないような、奇妙な面白さがある映画です。

添付資料: 映画「野郎どもと女たち」

2025/07/15 飯田武昭

  


編集部 6期の飯田さんから、原稿「知っていて損ではない話」が届きました。

今回は、3日ぶりの投稿です。驚きでしょ?

飯田さんは6期ですよ。若い人のお手本です。

(2025/7/15・かっぱ)