演説館(FORUM)

福庭自治公民館長のレポート



 土井承夫(24期)


「福庭自治公民館 新築計画スタート」の議案は承認されました。

倉吉市長 石田 耕太郎 様
湯梨浜町長 宮脇 正道 様
東京鴨水同窓会会長 福井 宏一郎 様
鳥取県母子寡婦福祉連合会 理事長 枠島 和江 様、事務局担当 田中 様
倉吉市役所 建設部長 徳丸 宏則 様
倉吉市役所 企画産業部長 美舩 誠 様
同市役所  地域づくり支援課長 谷本 真一 様
湯梨浜町役場 総務課長 重松 雅文 様
上井公民館 岡本館長、福井主事、福本主事 様
倉吉北高等学校 理事長 岩本 恭昌 様
河北小学校 校長 中田 朱美 様、仲田 裕太 事務主事 様
河北中学校 校長 池原 和彦 様
北栄町立北条中学校 校長 牧野 厚志 様
福庭自治公民館 副館長 土井 博文 様
湯梨浜町役場 企画課 CIR: Ms. Julianna Keleher
倉吉市社会福祉協議会 地域福祉課主任 中本 直帆 様
鳥取三田会 代表幹事 小谷 文夫 様


皆様、新年あけましておめでとうございます。本年も宜しく願い致します。

さて、一昨日の1月2日(水)に開催された福庭自治公民館 定期総会において、かねてより懸案だった「同公民館新築計画スタート」の議案は執行部側の時間をかけた説明と出席者78名(委任状提出者164名を合わせて242名となり現加入総世帯数407の過半数204を超えて同総会は成立した)の活発な議論を経て最終的に挙手・満場一致で承認されました。

これにより本計画は正式にスタートしました。

引き続き皆様からのご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
取り急ぎご報告まで。
ありがとうございました。

2019年1月4日   福庭自治公民館長  土井 承夫


編集部メモ 元旦早々、鳥取県倉吉市の土井承夫君(24期)からドカンと、沢山の書類ファイルが送られてきました。その書類とは、昨年の夏から暮までに開催された福庭自治公民館の役員会で配布された「館長報告」の資料でした。 その中には、「福庭自治公民館の建て替え」という大事業の計画に関する議題が出てきます。

それが、今日1月3日が4日になろうとする夜半に「新築計画プロジェクトのスタートが承認された」という報告が飛び込んできました。この半年間の役員会で行ってきた計画が、定期総会において正式に認められたという目出度い報告であります。

目出度しめでたしで始まる、この記録はこの半年間の土井館長の奮闘記録であります。(2019/1/4・編集部)

⇒ 以前の土井承夫君の投稿(2016年10月4日



    

平成30年度 第 七 回 定例役員会 2018年7月7日(土)
< 館長報告 >
館長 土井 承夫(どいよしお)

東京では6月中に梅雨が明けるという歴史上最速の盛夏が到来し、「李下に冠を正さず」の意味を全く理解できないご婦人が外遊して世界の要人に笑みをふりまき、そのご自分の配偶者一人でさえコントロール出来ない宰相が、未曽有の好景気、株が2万円を超えているというだけの事で様々の政治問題を帳消しにして再選されそうな情勢です。このレポートはあくまでも不偏不党の立場でお届けしているつもりですが、少しだけ本音を申し上げました。ご容赦ください。

さて、「公民館新築のプロジェクト」も佳境に入ってきました。
執行部一同心を一つにして粛々と前進していきます。

 

(1) 先月6月22日(金)倉吉市役所市長室で石田 耕太郎 倉吉市長と直接面談させて頂き様々の話題について忌憚のないお話をさせて頂きました。
その内容を簡潔にご報告します。

1. 福庭自治公民館の法人化について現在の9名の共同名義の変更は難航するかも知れないと申し上げたら、「9名でへこたれたらダメだよ、10〜14名の所だってあるしその中の一人が米国在住でそこまで説得に行った例もある。まだいい方だ」と。

2. 「市役所の仕事にはまだまだ難しい内容のものが沢山ある。そんなに頭を悩まさなくてもいい」と。

3. 公民館新築の話題はそれくらいにして、市長の歩んで来られた歴史やご趣味やその他様々な話題であっという間に所定の30分が過ぎてしまいました。

4. その内容をこの公式文章でお伝えすることはできませんが、私の印象としては「パット明るい方」ではなくて「じわ〜っと明るい方」であり人の話も一歩下がって丁寧に聴いて下さり、その物静かな語り口の中にも時々背筋が伸びるような厳しさも感じることができ、流石に長年この倉吉市政を引っ張ってこられただけあって「田舎気(いなかげ)な」雰囲気だけでなく都会のハイセンスも兼ね備えた方だと私の様なものが申し上げるのも不遜ではありますがその様に思いました。

*この市長と私との一対一の会話を私が秘書室にお願いして実行部隊の企画 産業部 美舩 誠 部長と谷本 真一 課長にも同席頂きその内容の全てを実際に聴いて頂きました。〜実はそこが「組織 対 組織」の仕事を円滑に且つ前向きに進めて行くためにどうしても必要な事だったのです。私は市長にトップダウンでこの新築の案件を進めて欲しいなどと全く思っていません。仮にそれが出来たとしても、実際に仕事をする担当部課長からすれば極めて不本意なやり方であり反発心の方が先に立ってうまく仕事が進んでいきません。

あくまでも私のカウンターパート(交渉相手)は谷本課長でありその上司の美舩 部長であります。「私はこれからこのお二人とやっていきます」という 決意を市長の頭の片隅に於いて置いて頂くために電話やメールではなくて実際に仕切られた部屋の中で当事者全員が実際の生の会話を共有することでこの新築の仕事をうまく成就させて行きたいと思ったのです。

ここで補足します。6/5時点で法人化の為の共同名義者のご氏名が判明しました。実際は7名の方々でした。(TN氏、KN氏、HF氏、RI氏、SI氏、TF氏そして私の祖祖父の土井国蔵です。)この7名の方々は既に死亡されていますが福庭に家のある方なので今の相続者の特定には時間を要しません。

心配していた相続者が未開の外国在住であることはなさそうです。

<館長のひとり言>
この名義変更の話を先月の「館長報告」に載せ市長にもお話した前後からこの関係者を中心に予想していなかった動きが感じられます。私が公民館や老人会の役員を拝命してからの2〜3年間、「何で福庭はこんなに閉鎖的で進取の気概も向上心も何もないただ前例踏襲だけの部落なんだろう?・・」と疑問に思っていましたが、今回の名義変更の件がそれを紐解く入り口になりそうな感じを持っています。

私は「空白の40年」と言われるように福庭から離れたところで仕事や生活をしてきました。だから「福庭の事は何も知らなかったですし、金銭的な事も含めて福庭の住民の皆様とは全くしがらみや利害関係のない門外漢」として帰省してきました。しかしこの「知らない」という事が実はその組織に新しい風を吹かせる上で最も有利なスタンスなのです。だから次々と何の遠慮もなく出しゃばり過ぎるくらい新しい施策を出させて頂いています。ですからこの名義変更に関わる法律の専門家には倉吉市を含む鳥取県内更には中国地方の弁護士や司法書士の皆様とは契約致しません。

楽観的に考えていた公民館新築が意外な形で福庭の今までの「因習だけに頼った運営」の実態を露呈させました。今回はこれ以上詳しくはお伝えしません。したがって、今回契約させて頂く弁護士または司法書士は例えば東京・首都圏の方も含めて福庭の利害関係とは無関係でこの案件をスムーズに解決して頂ける適当な方にお願いするつもりです。

ところで、今、私が新築したい公民館のモデルとして「上余戸自治公民館」があります。市長との面会以後連絡が密になっている市役所企画産業部長がすぐに調べてくれました。ここは平成16年に新築されました。市役所の方も評価する立派な自治公民館です。福庭の皆さん!この建設資金を上余戸の住民の方々がどのようにして調達されたかご存知でしょうか?

平成5年から16年までの約10年間「住民からの積み立て」「香典返し等の寄付」「納税組合の積立金からの充当」・・・・上余戸の全住民が自分たちの公民館建設のために心を一つにして10年間も少しずつ貯金されていったのですよ!そこには色々あったのでしょうが、福庭から車で10分くらいで行けるところにある町がこんな前向きな公民館運営をしている事を一度だって今までに知らされてきたでしょうか?

私が前述した福庭の過去の運営に対するひどいと思われるほどの批判も少しは納得して頂けるでしょうか?私はこの上余戸の住民の話を聴いて少なからず込み上げるものがありました・・・・

(2) 土井 博文 副館長が作成された「福庭自治公民館新築の工程表」(案)
下の通りです。

私は民間企業の主に営業畑の人間でありこの種の役所との具体的な手続きの分野はほとんど解りません。一方、土井 博文 副館長は県庁等の役所勤務を通してこの分野については特に精通しておられ、この工程表の作成や手続きの指南などを全面的にお任せしています。

そして今後も色々ご指導頂きたいと思いっています。たまたま「土井」という同じ苗字ですが、「館長―副館長」がお互いに異なる得意な分野をもって相補完しながらこの案件を「車の両輪」として進めて行ければいいなあと思っています。福庭の皆さん何卒ご理解のうえ私たちを応援して頂けませんか。心からお願い申し上げます。

 

<館長の行動日誌(6月分)>(先月よりこの呼び方にしました)
6月2日(土) 定例役員会開催(福庭公民館・役員総数30名)
内容は報告済。
6月3日(日) 波波伎神社宮掃除に参加。(朝7時より毎月第一日曜日朝実施)
6日3日(日)
上井・河北・西郷地区 交通安全協会定期総会に出席。
長年この会をリードしてこられた戸野 武治さん (14班) が総務部長(会計も兼務)として資料説明された。
6月6日(水)
館長会に出席。(上井地区17自治館長が参集。月1回。於:上井公民館)
1. 市会議員の館長会オブザーバー参加(前回より藤井議員が参加されています)。
2. 上井地区社会福祉協議会協力金値上げの件。
同協議会の財政ひっ迫から各公民館割り当ての協力費を上げて欲しいとの依頼があったが、「何故民間に負けたのか?すなわち「納期・サービス・価格の分析」や挽回の為の自助努力を一切しないで各公民館に値上げを押し付けるのは問題として抗議した。その後進展があれば報告します。
3. 敬老会(6/24, 倉吉シテイーホテル)についての内容説明。
6月7日(木)
河北小学校でALT(米国人女性補助教員)による6年生への 英語の授業を参観。これは同校 中田 朱美 校長先生からの お話を受けて実現したもの。詳しくはこの後の「館長の一服 コーナー」で特集します。
6月10日(日)
福庭より先行して「公民館新築計画」を進めておられる海田東の角 真一 副館長のご自宅を土井博文 副館長と共に 訪問し、公民館新築の手続き等についてご指導頂いた。
6月13日(水) 倉吉市同和問題推進委員研修会に参加(交流プラザ)。
6月17日(日)

福庭子供会(小学校)の児童約80名が福庭町にある鳥取県中央自動車学校で午前中、自転車の乗り方や交通ルール等を実地と講習により学んだ。(父兄同伴)この子供会代表の野川 英一さん(27班)によれば、これは年に一回、子供会の方から自動車学校にお願いしているもので安い料金で快く引き受けて頂いているとの事。私も参加させて頂いたが自動車学校が町内にあるという利便性を使ってこういう会を企画された福庭子供会父兄の皆様には敬意を表します。この講習修了時に参加した児童を代表して6年生の中西ひなたさん(2班、中西 久仁雄さんの長女)が指導して下さった自動車学校教官に対して簡潔かつ丁寧に心からの感謝の意を述べられました。

この講習会の写真2枚を掲載します。
  <自転車の実技講習>             <教室での講義>

6月21日(木)
上井地区同和研究会総会に出席(上井公民館)。
平成30年度の事業計画や収支予算等を審議し承認された。
6月22日(金)
石田 耕太郎 倉吉市長と市役所市長室にて直接面談 させて頂いた。私の希望で美舩 誠 企画産業部長と 谷本 真一 地域づくり支援課長も同席頂いた。
内容は前述した通りです。
6月23日(土)
波波伎神社で「宮籠り」(夏越し祭)を挙行。
湯梨浜町からの前田 定彦 宮司さん他にお世話になった。
6月24日(日)
上井地区の敬老会に出席。セントパレスホテルで盛況の内に 終わりました。
6月24日(日)
アザレア音楽祭ファイナルコンサートで倉吉市の混声合唱団「みお」のバス・パートの一員として倉吉未来中心小ホールにて合唱演奏に出演した(曲目:鈴木憲夫 作曲、混声合唱組曲「未来への決意」より「決意」)。

6月28日(木)
6月
29日(金)

第43回部落解放・人権西日本夏期講座(米子コンベンションセンター)に参加。現役テレビキャスターの沖縄の話と立命館大学1年女学生のハンセン病に関する話が心に響いた。

    

〜 館長のちょっと一服コーナー 〜

―河北小学校6年2組のALT(米国人英語補助教員)による英語の授業を
参観して―(ALT・・「Assistant Language Teacher」の略)―

先月6月7日(木)5時間目の題記授業を参観し最初にALTのお二人と6年生の児童の前で私が「It’s a great pleasure to introduce myself to all of you. My name is Yoshio Doi . I am living in Fukuba town next door to this school and I am the principal of the Fukuba-town community center. Let’s enjoy this English class togetherwith the two young American beautiful teachers.」と挨拶し授業が始まりました。米国人の生の英語を児童たちは理解できないだろうとたかをくくっていましたが、何の何の皆んな大きな声で反応するではありませんか。そして二人のALT(西郷小勤務:レアー:Ms. Leah Anne Meyerと河北中勤務:アリサ:Ms. Alyssa Hingre)の話すスピードも特に児童に合わせた極端なスロー英語ではなくて標準に近いものであったのが印象的でした。

昨年2017年6月1日付け「上井公民館だより」のコラムで中田朱美 校長先生が同校就任の所信を述べられており読まれた上井地区(3,100世帯)の方も多いことでしょう。その中で小学校での英語教育について「中学校の様に知識や理解を中心とするのではなく、外国語の学習を通してコミュニケーション力を高めることがねらい。」とあり、参観させていただいた今回の授業はまさに有言実行、その事を実践されているなあと強く思いました。ひと月前の5月の運動会の来賓席で中田先生とお話して今回のお誘いを頂きました。貴重な体験をさせて頂き感謝にたえません。

ALTの制度は1980年代に日米貿易摩擦が激化しアメリカ側の赤字が今のレートで約6兆円を越えて米・牛肉・オレンジなどの農産物や特に日本車が標的となってジャパンバッシングなどの暴動が起こったりしたので、日本政府はこのALTやCIRの制度(4月に報告した湯梨浜町の「才色兼備」の国際交流員ジュリアナ、Ms. Julianna Keleherは CIR:Coordinator for International Relationsの略)を作ってアメリカ側への対応の一つにしました。ALTが英語だけ話せればよいのに対してCIRは日本語も仕事で使いこなせる程度の能力を要求されます。そしてそれが採用の条件になっています。ですからJuliannaは日本語のコラムも執筆できる訳ですし、勿論、流暢な日本語も話せます。

参観させていただいた河北小学校ALT英語授業の様子と、前述した昨年の「上井公民館だより」(2017年6月1日号)に載っている中田朱美 校長先生のお写真を下に掲載します。


<左がレアー、右がアリサ>          <「上井公民館だより」より >
                            〜2017年6月1日号〜


< 補 足 > 館長:土井 承夫

(1) 組織の運営における「強いリーダーシップ」と「強引な運営」は隣り合わせで紙一重の世界です。ですから私の公民館運営については皆様から両方の評価を頂いております。

(2)ただ、皆さん全員に分かっていただきたい事があります。それは、私は総会資料 にある「福庭自治公民館規約」の下記事項に忠実に従って館長の務めを遂行させて頂いているという事です。

第2章 役員:
(役員等の職務)第6条 (1)館長は公民館を代表し、全ての館業務と運営を統括する。
第3章 会議:
(総会)第10条  総会は毎年1回、館長が招集し次の事項を審議する。 ただし、館長が必要と認めた場合には、臨時総会を開催する事ができる。(1) 規約、運営規定の制定、改廃に関する事。(2)役員を選出する事。(3)事業計画、収支予算及び事業報告、並びに収支決算に関する承認をえる事。(これらの内容は1月の定期総会資料のもの)(4)公民館費を決定すること。(5)その他、重要案件に関する事。


次の稿
FEST