楽友三田会合唱団

活 動 報 告



第24回定期演奏会 

レポート

2016年11月6日(日)13:30開場 14:00開演

晴海トリトンスクエア 第一生命ホール

第24回定期演奏会が開催され、好評を博しました。

さる11月6日(日)午後2時より、第一生命ホール(「勝どき」駅下車)にて楽友三田会合唱団の第24回定期演奏会を行ない、満員のお客様のご来場をいただきました。

第1ステージのメンデルスゾーン「Lauda Sion」、メインステージのバッハ「カンタータ第4番」の宗教曲2曲は、ともに山神健志先生の指揮・ソリスト4名・オルガンと弦楽オーケストラ伴奏付きで演奏しました。特に今回のソリストは『バッハ・コレギウム・ジャパン』の声楽メンバーチームでもあり、抜群のアンサンブルを発揮。お客様からのアンケートでも満足度の高い評価をいただきました。

第2ステージでは、団内指揮者の池田龍亮さんの指揮で武満徹「うた」シリーズより5曲を演奏。4曲は合唱団にとって久しぶりのアカペラで、最後の『死んだ男の残したものは』は楽友会の大先輩である林光氏の編曲によるピアノ伴奏版でした。練習では武満作品ならではの複雑&微妙なハーモニーに苦しみましたが、本番ではアカペラ演奏の緊張感が集中力につながったようで、お客様にもご満足いただけたようです。(林満枝)


 F.メンデルスゾーン「Lauda Sion」op.73

指 揮 山神健志
独 唱
ソプラノ
藤崎美苗
テノール
石川洋人
 
アルト
谷地畝晶子
バス
藤井大輔
オルガン 大竹くみ    
弦 奏 東京フォルトゥーナ室内管弦楽団


ソプラノ:藤崎美苗 アルト:谷地畝晶子 テノール:石川洋人 バス:藤井大輔


オルガン:
大竹くみ

 

 武満 徹「混声合唱のための「うた」シリーズより

「小さな空」 「翼」 「〇と△の歌」 「さくら」

「死んだ男の残したものは」 (林 光 編曲・ピアノ伴奏版)

 

指 揮

 池田龍亮
ピアノ
 田中理恵  


ピアノ:田中理恵


 J.S.バッハ「カンタータ第4番」BWV4

指 揮 山神健志
独 唱
ソプラノ
藤崎美苗
テノール
石川洋人
 
アルト
谷地畝晶子
バス
藤井大輔
オルガン 大竹くみ    
弦 奏 東京フォルトゥーナ室内管弦楽団
 
エレクトーン協賛:ヤマハエレクトーンシティ渋谷


アンコールではソリストがパートの中に加わった

それでは皆さん、ありがとうございました


打ち上げ 司会 三門康男


乾杯の音頭 橋本 曜(1期)



お手伝いの現役たち

12月19日の定演を宣伝 今年は文京シビックホール(文京公会堂)


   


いつもの フレーフレーKEIO フレーフレー楽友会

写真撮影:須藤写真館

ニコンの一眼レフの他にSONYの小型のデジカメを買いました。ところが、電池切れで途中からニコンになりました。

 

 

(2016/11/10・編集部)



第71回東京都合唱祭 参加

2016年7月9日

新宿文化センター大ホール

7月9日(土) 東京都合唱祭に参加(夜の部の最後/20:45に出演)。

会場は新宿文化センター。団内指揮者・池田龍亮さんの指揮で、武満徹作曲『MI・YO・TA』と小林亜星さん作詩・作曲の「青春讃歌」の2曲を演奏。

「青春讃歌」は楽友会で40年歌い継がれてきた曲を公の場で演奏し、大きな拍手を受けました。また今回でMMCは合唱祭に30年連続出場となり、表彰を受け、記念品として楽譜(佐藤眞作曲「土の歌」を希望)を寄贈されました。(2016/7/23・林 満枝)

※別途、合唱祭の報告レポートを書いてもらうように団員に依頼中。


東京都合唱祭30回連続出場!

                                 
  粟根 潤子(9期)

楽友三田会合唱団(MMC)は、毎年7月に開催される東京都合唱祭に出場しています。今年は30回連続出場で表彰されました。1986年の41回から今年の71回までの30回連続です(66回は東日本大震災のため開催中止)。私は、そのすべてに出場した唯一の団員という事で、このホームページへの寄稿を頼まれてしまいました。

最初の出場は(記録によると)筑紫武晴さんの指揮で、モーツァルトのレクイエムから2曲ぐらい(?)歌ったようです。 今年は池田龍亮さんの指揮で、武満徹[MI-YO-TA]と亜星さんの「青春讃歌」を歌いました。一団体8分ほどのステージですが、会が終わればお約束の打ち上げとなり、講評(注意点が指摘されますが、おおむね良く書かれています)を聞いて盛り上がり、お酒がすすみます。といったことを毎年やってきたのです。

いつのまにか、30年連続出場は私一人になってしまいました。25年の時は伴博資さんがおられましたが、その後休団されたので、私だけになった、というわけです。30年一回も欠かさず出場できたのは、運が良かったという一語につきると思います。まず、健康であったこと、家庭内の行事(慶弔にかかわらず)がこの時期に重ならなかったことなどです。


 楽屋にて 寺本(9期)・桐山(6期)・赤見(9期)・私・桜井(10期)の皆さん

一方、MMCの定演プログラムの”演奏会の歩み”を見ていたら、第1回、第2回の定演は入団していなかったので参加していませんが、第3回の定演から今年の合唱祭まで、全演奏会に参加していることにも気づきました。楽友会50周年記念演奏会、慶應義塾創立150年記念式典、ウイーン楽友協会大ホールでの演奏会などを含めた全部です。

同期の田村陽子さんに誘われて入団してから30数年、音楽の才能がないので、なるべく練習を休まないようにして続けてこられたのは、ひとえに家族(主人、長女、次女)の協力のおかげだと思います。特に次女は楽友三田会のメンバー(36期、小原朋子)なので、家庭の行事など、練習日の土曜日を避けてくれたりして、練習優先で過ごせましたし、アフター5の飲み会にもほぼ皆勤で、楽しいMMC生活を送っています。感謝しています。

来年の第25回定期演奏会までは、体に気をつけてがんばりたいと思っています。(2016/8/21)



第23回定期演奏会 

レポート

2015年11月3日(祝)13:30開場 14:00開演

晴海トリトンスクエア 第一生命ホール

第23回MMC定期演奏会を終えて

 

瀬戸 隆子 (14期)

第23回MMC定期演奏会は無事終了しました。

当日は前日の寒さとは打って変わり快晴の小春日和、紅葉狩りにでも行きたいようなお天気の中、私たちの演奏会にお越しいただきました皆様、本当にありがとうございました。

演奏会冒頭、小林亜星大先輩に元気に青春参加を振っていただき、好調に滑り出しました。MMCは今、亜星さん(83歳)の1歳下の楽友会1期を筆頭に90名の団員が集っており、平均年齢もかなりなものですが、最後のフォーレのレクイエムまで頑張りました。

フォーレについては、
       『シンプルで、それ故に難しい。ほかの曲とは違います。
        音量や雰囲気だけで押しても、味が出ない。
        気持・気分を優先させたり音量で押したりすると、揺れてしまう。
        シンプルなるがゆえに音程がはっきり出ないと伝わらない曲
        若い時と違うのだから、発声法をきちんとしないと無理です。
        気分に酔って揺れを作らず、音程を正確に、客観的にまっすぐ方向性をもって歌うように』

と山神先生にご指導いただきましたが、どれだけ実現できたでしょうか。

毎年、高齢化に抗し、いくらかでも進歩したいと頑張って歌い続けております。今後ともよろしくお願いいたします。また、新たな方々の参加も、心よりお待ち申し上げております。

委嘱初演40周年記念演奏

「青春讃歌」


小林亜星さん登場

みんな亜星さんを見つめている


青春讃歌  指揮:小林亜星 (↑クリックで拡大)
ピアノ:藤田まり子
弦楽:東京フォルトゥーナ室内管弦楽団

 ジョン・ラター 作曲

 「アンセム集」より
T.For The Beauty of The Earth

U.God Be In My Head

V.A Clare Benediction

W.A Prayer Of Saint Parick

X.The Lord Bless You And Keep You


指揮:山神健志
ピアノ:藤田まり子

山神健志は譜面台を置きません。


ピアノ伴奏:藤田まり子

 千原 英喜 作曲

「混声合唱のための おらしょ カクレキリシタン3つの歌」

第1楽章  第2楽章  第3楽章


面白い演出の「おらしょ」 指揮:日高好男
弦楽五重奏:クインテット・グラーツィア

間奏の途中でナレーションが入ります。この歌の内容を知らない人には親切です。


だいぶ明るくなりました


大竹虎彦は家族に助けられて練習にも出席しステージにも座って立ちました  凄い精神力です


大竹 がんばれ!


小林亜星ご夫妻

「ここは、いつも岡忠さんの座る席ですよ」って教えてあげました

 ガブリエル・フォーレ 作曲

 「レクイエム」op.48
Introit et Kyrie

Offertoire

Sanctus

Pie Jesu

Agnus Dei

Libera Me

In Paradisum


指揮:山神健志
管弦楽:東京フォルトゥーナ室内管弦楽団
オルガン:大竹くみ
Soprano:坂井田真実子
Baritone:藤井大輔


あの丸の中気が付きましたか? 坂井田さんが座っています。


バリトン:藤井大輔


天上から Pie Jesu


ソプラノ:坂井田真実子


ソリストのおふたりお疲れ様


カーテンコール

 

 

小林亜星さんスピーチ
                            撮影:阿波田 尚

  


   

司会者 三門さん

最年長出演者 橋本さん

山神さん

坂井田さん

藤井さん           

大竹さん(オルガン)

 佐良土MMC代表

藤井さん

お手伝いに来てくれた 現役

12月15日の定演の宣伝

すべて終わって光のトンネル

速報写真 かっぱ写真館
写真追加 舟山写真館、市村写真館、阿波田写真館


初めてのMMC定期演奏会 − 雑感


ソプラノパートの新人 川添 陽子(ヨーコひゃん/ヨコピョン・13期)

 
合唱を離れること数十年。その間、毎日PCの前で黙々と仕事をしていたため大きな声が出なくなり、教会で讃美歌も歌えなくなる始末。さらに、肺活量も1200 cm3と、子ども並みになり肺炎も何回か経験しました。中学、高校とバスケットで鍛えた足の筋肉も萎え、転んでばかり。

これではあまりにも情けないと、近くの公民館で行われているシルバーコーラスに参加しました。たった週一回ですが、声を出すことで音域が伸び、風邪も引きにくくなりました。根が単純ですから(天然と称する人もちらほら)、これに気をよくして、大胆にもつくばからMMCに参加させていただく決心をしました。天然と臆病が同居していますので、恐る恐る顔を出しましたが、同期のキンギョや美代子さん、そして先輩ならびに後輩の皆様に温かく迎えていただき、故郷のない私にとって、ここが故郷なのかも知れないという「ほっこり」した気持ちを味わっています。

川崎での練習のときには、朝出かける前に必ず、テレビで茨城、千葉、埼玉、東京、神奈川の天気予報を見ています。ちょっとした関東横断小旅行をしている気分です。練習場にたどり着いたときには少々くたびれていますが、山神先生はじめ皆様にご迷惑をおかけしないよう、精一杯突っ張っています。

MMCの話に戻りますが、フリーランス仕事が長い私の頭からは「みんなで作り上げる」という理念がすっかり抜け落ちていました。山神先生やその他の指揮者の方々の熱いご指導、そして団員の皆様の音楽に向き合う真摯な姿勢に刺激されて、少しずつ楽友会にいた頃を思い出し、今は小さな一粒になることができればと願っています。

定期演奏会は、すべてがめずらしく目新しく、皆様の後をよちよちと歩いていくので精一杯でしたが、ステージでは、幸い心臓がドキドキすることもなく歌うことができました。太々しい自分にいささか呆れています。

今後の目標として、肺活量を2000-2500 cm3程度まで改善して、フォーレのレクイエムでは不可能であった、「長い音符に最後まで責任を持つ」という課題に取り組んでいきます。

今後とも、お手柔らかな叱咤激励をいただきますよう、よろしくお願いいたします。(2015/11/9)


第23回定期演奏会に参加して

 
菅 泰雄(15期) 

Pi-e Je-su Do-mine...

坂井田嬢によるソプラノソロの透き通るような美声が、第一生命ホール全体に響き渡りました。我々の立つステージの上の2階バルコニーから流れる歌声は、まるで天使が舞い降りてくるかのような雰囲気を醸し出しておりました...。

既に、朝のリハーサルが始まってから数時間が経過し、足腰や喉にはかなりの疲労が蓄積されつつありました。そんな私にとって、フォーレクPie Jesuの歌声はそれを一瞬忘れさせてくれる一服の清涼剤の様に感じられ、強く心に響きました。また、プロの美声がこんなに近くで聞けるなんて、それだけで演奏会のステージに立った甲斐があったと思えました。

振り返れば、同期のメンバーに誘われてMMCに参加したのは僅か3か月ほど前の8月。当初は、このような立派な定期演奏会に出演させていただけるとは想像すらしておりませんでした。初日に見学と称して目黒の練習会場に赴くと、早速、3冊の楽譜が渡されました。ところが「おらしょ」の楽譜を開いてビックリ!おたまじゃくしの塊がぎっしり並んでおり、目を凝らしてみると、やたらに転調しているではありませんか。拍子も2/4、3/4、5/8、6/8などが入り乱れており、50年ぶりに合唱に復帰した素人の私にとって、これは気の遠くなるような難曲に思えました。

帰宅後、早速、ろくに弾けないピアノを前に楽譜と格闘したのですが、難解な曲になす術もありませんでした。ただ、練習中に聞かせて頂いたラターの美しいメロディには救われる思いが致しました。ところが、英語の歌詞がメロディについていけず、犬の散歩をしながらモゴモゴと口篭もりながら練習することもありました。9月には一人合宿と称して、伊豆に籠って集中練習を試みましたが、曲の数が多すぎて思うように練習がはかどりません。長年合唱をされている団員の皆様が1年かけて仕上げる曲を、たったの3か月でマスターすることに無理があるのは仕方ないこと、と半ば諦めの境地に達しました。少なくとも皆様に迷惑がかからないように歌おう、折角歌わせていただくことになったので、難しい部分を除いて全力で歌えるように頑張ろうと心に誓いました。

10月下旬に入り、本番間近になって曲にもかなり慣れてきましたが、リズムや音程が取り難い箇所がはっきりしてきましたので、練習時には周囲の声に耳を傾けつつ、また無理な発声をしないように心掛けました。ただ、多少余裕が出てきたせいか、毎週末の歌の練習がすごく楽しく思えるようになりました。

11月3日の本番の日、リハーサルでは張り切りすぎると声がかれるから注意、とアドバイスされていたにも拘わらず、最後の青春讃歌の途中で、突然声が出にくくなりました。声帯の筋肉が力尽きて喉に力が入らないといった感覚でした。昼休みに必死にのど飴を舐め、皆さんと談笑してリラックスするなどしているうちにほぼ回復。一安心したことを覚えております。

50年ぶりの本番ではありましたが、幸せ感と充実した気持ちでステージに立つことができました。リハーサルのこともあり、青春讃歌は控えめに歌いました。小林亜星先生は、あの「寺内貫太郎一家」の親父さんそのもの。まだまだお元気に見えました。皆様の元気な歌声が私の周囲から思いっきり聞こえ、それだけで感動ものでありました。山神さんの指揮によるラターはメロディが美しく、気持ちよく歌いあげることができたのではないかと思っています。一方、日高さん指揮による「おらしょ」は、正直、難しい部分は意識的に抑えるなどして、迷惑をかけずに何とかクリアできたかなと思っています。難曲ではありましたが、ドラマチックであり、気持ちを込めて歌うことができました。

フォーレのレクイエムは最後のステージだけにかなり緊張しましたが、素晴らしいオーケストラをバックに、皆様と歌うことができたことに感激致しました。ただ、中盤にさしかかったころから、疲労が蓄積してきたためか、声が思うように出にくくなったのが残念でなりませんでした。そんな時、あのPie Jesuの歌声がホールに響き渡ったのでした。何故かそのゆったりと流れるメロディに心が揺さぶられる思いを禁じ得ませんでした。藤井さんによるLibera meは力強く、それに誘われるように最後の力を振り絞るように歌ったつもりです。In Paradisumは、ソプラノ中心のメロディと美しいハーモニーからなる締めくくりの曲。せめて最後の4小節「Re-qui-e--m」だけは、きれいに決めようと心に決めておりました。しかし、フェルマータの途中で力尽きて声がかすれ、残念ながら最後まで発声を持続することが叶いませんでした。

こうして、楽しい3か月間の練習の日々とその締めくくりとしての感動的なステージの幕が閉じられました。このような貴重な経験をさせていただき、本当に有難うございました。「来年度も頑張るぞ...!」と、心に念じつつ舞台を降りたのです。(2015/11/10)

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第70回東京都合唱祭 参加

2015年7月11日

新宿文化センター大ホール

第70回東京都合唱祭へ連続29回目での参加をし、定演の演奏曲の一つである千原英喜作曲「混声合唱のためのおらしょカクレキリシタン3つの歌」 からII番を演奏しました。

ステージの緊張感からかまだまだいろいろ課題はあるとはいえ、直前の練習からするとびっくりするくらい良い出来で、定演での演奏に自信を持つことができました。

定演では弦楽5重奏の伴奏も付くので、より味わい深いものになるでしょう。 定演まで更に練習を重ね、充実した演奏を目指していきたいと思います。

11月3日の第23回定期演奏会へお越しいただけると幸いで す。(瀬戸隆子)

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第22回定期演奏会 

レポート

2014年11月3日(祝)13:30開場 14:00開演

晴海トリトンスクエア 第一生命ホール

第22回定期演奏会は、おかげさまで無事終了することができました。
週間天気予報も好転してお天気にも恵まれ、昨年を大幅に上回る入場者だったそうです。ステージに立って客席を拝見しましたら、最前列までお客様が入り、見上げれば二階席も入っていて、びっくりしました。

ちっとも頭に入ってこないドイツ語に、昔はこうではなかった……と嘆きつつ、久しぶりのアカペラ曲、出来はともかくハーモニーを楽しみました。一転して、なれ親しんだ日本語曲なのに、ちょっと変わった味わいの日本の歌も、はじめ戸惑いつつも引き込まれて歌いました。グノーのミサ曲は、一見何の変哲もなさそうでいて、心に沁みこんでくるとても良い曲でした。管弦楽も小編成にしたにもかかわらず、頑張って私たちを支えてくださり、とても気持ちよく歌えたと思います。とにかく、団員みんなの力に支えられて、歌いました。

新しい参加者も三名迎えた演奏会でしたが、お一人は夏の合唱祭で感想を書いてくださった阪本 操さんです。次のお一人、吉岡清美さんは、「高校楽友会以来○十年ぶりに参加したので、顔見知りの方も旧姓でしか呼べず、気分はすっかり高校生で楽しく過ごさせていただいた」とのことです。(編注:吉岡さんの出演体験記は、たくさんの写真の下に追加掲載してあります。お読み下さい)

また、混声合唱を体験したいと参加し、数十年ぶりにステージを踏んだというワグネル出身のテノール 鈴井 優さんからは以下のような感想が届いています。

★★★★
今日の演奏会の感想ですが、
1.運営がスムーズで大変良かったと思います。代表始め幹事団の皆様による事前の準備が大変だったのではと感謝します。
2.大変、失礼な話ですが招待した方がついうとうとしてしまったとの話を聞きましたが、それほど心地よいハーモニーだったのではと思っております。
3.会場も小じんまりとした会場でとても良かったと思います。
4.オーケストラが入った演奏会は歌いやすくとても気持良く感じました。
5.私自身の出来については6割位の出来で皆さんに迷惑をかけたのでは無いかと案じております。
6.今後について、他のパートの音を聴きながら歌える事、つまり、もう少し余裕を持って歌える様になること、もっと楽しめる事が今後の目標です。
7.最後に団員の皆さんの温かい配慮と心遣い(色々声をかけて頂いたり)のお蔭で数十年ぶりのステージを無事終えられた事に感謝いたします。
★★★★

次回第23回定期演奏会では、懐かしく思われる方も多いフォーレのレクイエムを歌います。この際、皆さんも参加なさいませんか?

もう一つのステージは14期日高好男さんの指揮による「おらしょ―カクレキリシタン3つの歌」(千原英喜作曲、弦楽伴奏版)で、言葉の心配もないと思います。

ブランクはノーブロブレム、お気になさいませんように。

編集部・若山さんの速報で、「男声・女声の人数のバランスが・・もっと男を集めたら?」というご意見が寄せられているとのことですが、男女関係なく皆様お気軽にご参加くださいますよう心よりお待ち申しております。

団員の声は届き次第またお知らせしますが、とりあえず、活動報告として編集部の速報にこたえて、拙文を送らせていただきます。(14期 瀬戸 隆子記)

演 奏 曲 目
 

1. ネーニエ(悲歌)(Op.82、 シラー作詞) ドイツ民謡集より
    Erlaube mir
    Der tote Knabe
    Vom heiligen Martyrer Emmerano
    Da unten im Tale
    Abschiedslied

 作曲 ブラームス
 指揮 浮橋 敬一
 ピアノ 藤田 まり子
 

2. 故郷:日本の歌による5つの合唱曲
        砂山、村祭、おぼろ月夜、故郷、紅葉

 編曲 チルコット
 指揮 山神 健志
 ピアノ 藤田 まり子
     
3. 聖チェチーリアのための荘厳ミサ曲
 作曲
グノー
 指揮
山神 健志
 独唱 ソプラノ  園田 直美
  テノール  三浦 大喜
  バリトン 押川 浩士
 管弦楽 東京フォルトゥーナ管弦楽団
 ピアノ 藤田 まり子


第1部 ネーニエ(Op.82、 シラー作詞) ドイツ民謡集より


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クイズ「何枚の画像を合成したのか判りますか?」


第2部 故郷:日本の歌による5つの合唱曲 
砂山、村祭、おぼろ月夜、故郷、紅葉


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第3部 グノー 聖チェチーリアのための荘厳ミサ曲


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岡田先生ご夫妻がお元気で「アンコールまで聴くんだ」と


山神健志

浮橋敬一


園田直美(sop)   三浦大喜(ten)   押川浩士(Bari)


藤田まり子(pf)

今年からMMCのピアノ担当です

打ち上げ


現役のお手伝い、定演の宣伝


撮影:須藤写真館・編集部 

昨年同様、編集部自前で写真機を用意して出掛けました。第1部を一番後ろの立見席から撮りはじめました。腕にはホールの腕章を巻いてです。ところが前を見ると須藤写真館がNikonを持って来ています。丁度いい。須藤写真館に腕章を巻きつけ、写真係をお願いしました。帰りにSDカードを預かってきましたが113枚も撮ってありました。

今年も小豆島からはるばる大森 拓君(9期)がやって来ました。大森の話では「山神という姓は小豆島にゆかりがある」というので、山神さんがわれわれの席まで来てくれた。確かめたところ、

 「私の父親は小豆島の出身です」

編集部に届いた呟きを一つ二つご紹介します。

 「編集部が前々から提案しているインターネット中継は実現しないのですか?」

 「男声・女声の人数のバランスが・・もっと男を集めたら?」

 「男声合唱・女声合唱のステージの復活はないのかい?」

どなたか答えられる方はいませんか?ご意見はどうぞ編集部まで。

この打ち上げの後、9期の17名は恒例の同期会でした。元気なじいさんばあさんたちです。(2014/11/3・編集部)



50年ぶりのステージを体験して


                        
吉岡(茂在)清美(15期)

本当に、50年近くのブランクがあって、声がでるかしらと、恐る恐る1月から入会させて頂きました。前はソプラノだったので、つい旋律のほうにつられてしまい、中声部の音とりの難しさに、ついていけるかな?と不安でいっぱいの毎週でした。

練習場所も、今まで行ったことも、降りたこともない駅から練習場に通って、2,3カ月は、驚きの連続でしたが、段々昔の先輩の面影が高校時代のきつかった練習風景と共に思い出され、また同期が沢山いて心強く、色々なことを教えてもらって助かりました。

高校時代は、勉強の合間にコーラスをやっているという生活で、何の心配も苦労もなくただ楽しかった青春でしたが、あれから人生50年もたつと、それぞれの家族とかを背負っているものも多く、本当に人生色々!という感じです。そんななか、1週間に1度でも、一緒に音楽を共有できるお仲間に入れていただき幸せいっぱいです。

さて、演奏会ですが、昔は考えたこともなかった「シニアグラスをいつかけたらよいのかしら」とか「ずっとステージに立っていられるかしら?」とか近づくにつれ不安がいっぱいになりました。もちろん、音とりの心配とか、リハーサルで頑張りすぎて本番で声がかすれたりとかの心配もですが−−−
ドイツ語の発音の不安は、最後までありましたが、消化不良のままに終えてしまった感じで浮橋さん、すみません!

チルコットの故郷は、市川のママさんコーラスの人とか合唱をやる友人が結構歌っていて孫にもとても楽しかったと言われました。グノーの荘厳ミサ曲は、私にとってはとても入りやすい曲で、ラッキーだったと思います。来年度は、懐かしいフォーレのレクイエムとか−−−とても嬉しいです。

これから、ついてゆけるか不安ですが、歌う楽しみを思い出してしまったので一生懸命頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。


(2014/11/16・掲載)

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第69回東京都合唱祭 参加

2014年7月12日

新宿文化センター大ホール

第69回東京都合唱祭では、11月3日の第22回定期演奏会で演奏するブラームスのドイツ民謡から3曲演奏しました。

8名の講評者の先生方や他の合唱団の方々から、ハーモニーが良い、ちょっと透明感に欠ける、柔かい演奏が良い、ドイツ語のメリハリがちょっと、など硬軟合わせた様々な 評価、批評、アドバイスなどをいただきました。これらも生かしつつ、さらに練習に励んで、11月3日の定期演奏会に向かって頑張ろうと誓い合い、打ち上げで愛唱歌を歌って盛り上がりました。

定期演奏会については、間もなく出来上がるチラシとともに、多くの皆様にお越しいただけますよう改めてご案内申し上げます。(瀬戸隆子)


合唱祭に参加して


阪本 操(20期)

7月12日から延5日間に亘って行われた合唱祭の1日目に、楽友三田会合唱団の1員として初めて参加しました。まず、合唱団の夥しい数の多さに驚きました。しかも実際にはこれよりはるかに多い数の合唱団があることを改めて実感しました。

当日は午前中に練習をして、新宿文化センターに移動し、リハーサル、本番という流れでした。途中、メンバーと昼食を取ったり、おしゃべりをするのも練習だけの日にはない楽しさです。

私たちが参加したCブロックは6名から54名(mmcです)まで、編成もいろいろで、合唱団といえば第9、モツレクと思っていたのは全く私一人の思い込みだということが分かりました。少ない人数で響きを揃えて、丁寧に歌っているグループや、ご高齢にも拘らずお元気で楽しく、しかも暗譜で歌っているグループなど、それぞれに印象深いものでした。練習回数や経験がグループによってばらつきがありますが、どのグループも歌が好きで楽しく歌っているのが伝わってきました。

合唱祭のほんの1部分を聞いただけですが、それでもmmcは恵まれた合唱団だと思いました。経験者が80名くらい集まっているというのがまず稀有であり、また毎週練習時間を取れるのも幸せなことだと思います。人数が少ないグループでは、会場確保は簡単だろうけど、ご指導の先生とピアノの伴奏をお願いするのが大変だろう等と余計なお世話の事を考えたりもしました。

mmcは11月の演奏会の曲を途中の段階で演奏したので、決して完成度の高い演奏ではありませんでしたが、それでも中ではまあまあ(そこそこ?)だったのではと思っています。先生方の講評は割引してもハーモニーは褒めて下さったのではないでしょうか。上品、好感という過分なお言葉も頂戴しました。ただドイツ語の発音は一層の練習が必要なようです。特に私は個人的に反省しております。  

こんなにたくさんの人が様々な条件の下で、それでも楽しく歌っているというのが大変印象的でした。再来年は30年連続出場になります。その時も是非参加したいと思いました。(2014/8/2)

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慶應讃歌グランドコンサート2014

2014年3月1日

サントリー大ホール


塾歌


フィナーレ(↑クリックで拡大)

佐良土君からコンサートの写真が送られてきた。

5時半から9時20分までという4時間の大コンサートで、最後の第3部が塾歌に始まる慶應カレッジソングのコーナーであった。楽友三田会合唱団はワグネルOBとワグネルOGとの合同ステージだった。

率直な感想を申せば、十分な練習時間もなかったことであろうが曲数だけやたらに多く、しかもすべてユニゾンだ。合唱へのアレンジもなく薄っぺらい感を免れない。MMCの皆さんにとっても中途半端な消化不良のコンサートだったのではと思ってしまったが、面白いこともあったので良しとしよう。

このグランドコンサートで感動したのは、舘野 泉さんのピアノ、もう1つ付け加えるなら小川理子のラプソディー・イン・ブルーだった。

大コンサートの概略報告は編集ノートに私が書いています。 ⇒ 編集ノート

(2014/3/12・編集部わか)

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第21回定期演奏会 

レポート

2013年11月17日(日)13:30開場 14:00開演

晴海トリトンスクエア 第一生命ホール

プログラム(pdf)

演奏曲目
 
ミュージカル”マイフェアレディー”より
 作詩 Alan Jay Lerner
 作曲 Frederic Loewe
 編曲 池田 龍亮・小穴 雄一
 指揮 池田 龍亮
 ソプラノ 名倉 亜矢子
 伴奏 慶應義塾マンドリンクラブ三田会
 
混声合唱とピアノのための 花に寄せて
 作詩 星野 富弘
 作曲 新実 徳英
 指揮 山神 健志
 ピアノ 安次嶺 景子
     
J.S.bach作曲 「小ミサ ヘ長調」 BWV 233
 指揮 山神 健志
 独唱 ソプラノ 名倉 亜矢子
  アルト 谷地畝 晶子
  バ ス 藤井 大輔
 管弦アンサンブル オラトリオ・シンフォニカJAPAN 
 オルガン 安次嶺 景子


第一部 ミュージカル「My Fair Lady]より


第二部 混声合唱とピアノのための「花に寄せて」


第三部 バッハ「小ミサ ヘ長調」BWV 233


本日のソリスト
藤井大輔(バス)   谷地畝晶子(アルト)
   名倉亜矢子(ソプラノ)

第一部から


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第二部から


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第三部から


名倉亜矢子


谷地畝晶子


藤井大輔


ありがとうございました

Afterglow


乾 杯


お手伝いしてくれた現役たち


帰りの 黎明橋

編集後記 昨年は知人のお葬式でMMCコンサートに行けなくなりました。今年は天気予報もはずれていい天気に恵まれました。今年は勝どき駅から道に迷わずに真っ直ぐ行きました。

私の家から地下鉄有楽町線で行こうとすると、麹町から乗って月島で乗換えで、次が勝どきです。東西線で行こうとすると市ヶ谷で乗り九段下経由門前仲町で乗り換えで次の次です。半蔵門線という手もあります。これだと清澄白河で乗り換えで次の次の次です。半蔵門線で行き、有楽町線で帰りました。

今日は現役のお手伝いの皆さんの中に60期の女性庶務の渡邊眞梨奈さんがいました。彼女に初めて会いました。いつも現役のお知らせを「楽友」に載せるために私のところに資料をメールで送ってくれます。去年は太田紋乃さんでした。編集部にいるために現役のお嬢さんと仲良くなれます。羨ましいでしょ?先ほど、マリナちゃんから思いがけなく会えて嬉しかったとメールが来ました。次は現役の演奏会、その次は新年会だな。こんな名刺をあげちゃいました。

演奏会が終って、打ち上げを7時まで、その後私たちの9期の出演者6名とお客さん11名あわせて17人が2次会を10時までやって帰りました。よく飲んだこと。

MMCの皆さん、素晴らしい演奏会でした。プログラムにバラエティがあり大いに楽しまさせていただきました。あの歳になって現役並み、毎週の練習の賜物だと思います。(2013/11/17・編集部わかやま)

思い出したのでもう一つ。

これまで上野という写真屋が撮った写真を瀬戸さんが送ってくれていました。掲載している私には気に入らないおざなりの写真ばかりです。おまけに撮影者の名前を入れろといいます。

そこで、今年は小さなデジカメを持っていきました。ホールの係員が制止するので「私は取材に来ているのだ」といって上の名刺を出してやったら、ご丁寧に腕章を持ってきて「これをつけてください」だって。笑っちゃったですよ。名刺に弱い男だったのですよ。名刺なんて紙くずなのにねぇ。

でも、自分で撮りましたのでその日の夜半には「速報」としてアップできました。(2014/1/23・かっぱ)

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第20回定期演奏会

日時:2012年11月18日(日) 14:00開演
場所:すみだトリフォニーホール(大ホール)

演奏曲目
混声合唱とピアノのための組曲「鎮魂の賦」
作詩 林 望/作曲 上田 真樹
指 揮 日高 好男
ピアノ 安次嶺景子

ドイツ・レクイエム OP.45
作曲  ブラームス
指揮  山神 健志
独唱 Sop. 坂井田真実子
   Bs・Br. 成田 眞
管弦楽 健友会管弦楽団

お陰さまで、11月18日は好天の下千名を超えるお客様をお迎えして第20回定期演奏会を開催できました。
作詩者・作曲者から貴重なアドバイスをいただいて練習した「鎮魂の賦」、また、念願のフルオーケストラ付きで演奏したブラームスのドイツ・レクイエムの両ステージでした。

ドイツ・レクイエムは、上は1期80歳から、新規メンバーや現役大学生まで、幅広い年代層の120名を超す大人数で歌いました。体力の限界に挑んだメンバー、初めてのオケ付き演奏を体験したメンバー、各自さまざまな思いで臨んだステージでした。(瀬戸)


鎮魂の賦(↑クリックで拡大)


ドイツ・レクイエム

(撮影:上野能孝

  

天国の同期へ
〜31年ぶりのドイツレクイエム〜

 

 宇都宮 日美(27期アルト)

せっちゃん、よしじ
ドイツレクイエム聴いてくれましたか?
二人に届くように心を込めて丁寧に歌ったつもり。
31年前の大学生の時は余裕がなかったけど
今回は自分の内面を見つめながら歌詞の意味を考えながら
歌いましたよ。

私たち27期にとってドイツレクイエムは特別な曲です。
大学4年の定期演奏会(30周年記念)のメインステージでした。
大学の合唱団がこの難曲を演奏するということが決まった時
幹部学年の私たちの間に「え〜本当にやるの〜!」
という驚きとともに物凄い緊張感がはしったのを覚えています。
学生時代の本番では数々のミスがありましたが、へとへとになりながらも無事に最後までたどりつきました。


せっちゃんは最前列左から二人目
よしじは二列目左から三人目(真ん中)
筆者は最前列右から二人目
(1981年 新歓合宿での27期生)

そして、その時一緒にステージに立ったソプラノの二人の同期生が、今は天国に召されているのです。

定演後、自分の葬儀の時はドイツレクイエムを流してほしいと言っていた
(若いのに今から何でそんなこと言ってるのと笑っていたのに)
せっちゃん(坪上節子さん)はわずかその7年後に不慮の事故で…
ソプラノの最強のパートリーダーで、とても美しく5番のソロを歌っていた関岡良慈さんは10年ほど前にご病気で旅立たれたのでした。

山神先生のタクトが下ろされ
緊張の1番を乗り切り、2番のフーガで「どうしよう??」と焦り
でも何とか3番に突入、バリトンソロの朗々とした響きに心を落ち着かせた頃
山神先生の創る大きな暖かい世界の一員になり
あの時間をホールに集った人々全員と共有できているのかなと感じ、ホールの3階あたりを見上げていたとき
ふと二人が空から舞い降りてきて大きな存在となり
私たちを包み込んでいるような気持ちになりました。
そして大好きな5番6番を終えた頃にはこの楽しく美しい時間がもう終わってしまうと悲しくなり
7番が静かに終わり
鎮魂ミサ曲が幕を閉じました。
山神先生が祈るように胸に手を当て
ホール全体に素晴らしい静寂が訪れました。

聴きに来てくれていた同期の友人も二人を思い出し涙が止まらなかったそうです。
私もこみ上げるものをこらえるのに苦労しましたが
何とか冷静に歌い終えることができたと思います。

青春讃歌はもうだめでした。
涙をこらえることができませんでした。
オケ付きの青春讃歌!
定演だけに許される贅沢な演奏。
4年で副幹事長をしておりましたので、タンバリンを担当したのもいい思い出です。
練習や本番の合間に現役生とお話しして
皆さん明るく礼儀正しく素直で気持ちのいい子たちばかりで
本当に嬉しく思いました。
「若者の心は変わらない」という歌詞そのものでした。
いまでも思い出すとうるっとします。

とても個人的な思いを長々と書いてしまいましたが
皆さん誰もが大切な方のことを想いレクイエムを
歌われたのではないかと思います。
そのような気持ちが重なったとき
なにか音楽以上のものを創りだせるのではないでしょうか。
そしてレクイエムは死者だけでなく、
生きている者の魂をも癒すことができるのです。

他の友人たちからも
「響きがきれいでバランスがとても良かった。(音大出身の方)」
「オケが超絶巧かった。」
「のだめの指揮者とライジングスターオケそのものだった。」
などの意見をいただきました。
山神先生は指揮しているときに本当にいい表情をなさっているので聴衆にお見せできないのが残念なほどですね。
歌っているほうはつい引き込まれていい顔になれたように思います。

今回の演奏会の練習には私の体調のこともあって、7月からの参加にもかかわらず、
わがままな後輩を優しく受け入れてくださった先輩方に心より感謝申し上げます。
そして、私たちよりはるかにお元気で(本当です!)精力的に活動されている楽友三田会合唱団の
益々のご活躍ご発展をお祈り申し上げあげます。


来年1月26日(土)の楽友三田会新年会にはたくさんの方々のご参加をお待ち申し上げております。(x7期が当番幹事です)


編集部 関連記事 ⇒ 兼子伸彦君(27期)の「第30回定期演奏会の思い出」

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第67回東京都合唱祭

さる7月21日新宿文化センター大ホールにて、去年震災のため中止となり、2年ぶりに開催された東京都合唱祭で歌ってきました。

1月18日の定期演奏会で演奏する 鎮魂の賦から「鎮魂の呪」及び「死は安らかである」の2曲を演奏しました。1週間前の練習では不安でしたが、なんとかまとめることができました。とはいえ、まだまだ不十分なところがあり、講評でのご指摘など参考に一層の完成度を目指して練習し定期演奏会を迎えたいと思います。定期演奏会へご来場いただければ幸いに存じます。(瀬戸・2012/8/5)

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第19回 定期演奏会

去る11月3日、天候にも恵まれ、多くの方のご来場の中、楽友三田会合唱団の第19回定期演奏会が無事終了しました。
ご来場くださいました方々、ご支援くださいました方々、本当にありがとうございました。

日時2011年11月3日(木・祝) 14:00開演
場所第一生命ホール(晴海トリトンスクエア)

演奏曲目

ドイツ・オペラ合唱曲集
ワーグナー:「タンホイザーよ」より  『大行進曲』『巡礼の合唱』
ワーグナー:「ローエングリン」より  『婚礼の合唱』
フロトー:「マルタ」より  『農民たちの合唱』
      指揮  山神 健志
      ピアノ  安次嶺 景子

混声合唱組曲「水のいのち」
作詩  高野 喜久雄/作曲  高田 三郎
     指揮   浮橋 敬一
     ピアノ  安次嶺 景子

ミサ曲 ハ長調「戴冠ミサ」KV317
作曲  モーツァルト
     指揮     山神 健志
     オルガン  山口 綾規
     独唱
      ソプラノ   坂井田 真実子
     アルト    岩田 真奈
     テノール  中嶋 克彦
     バス     押川 浩士



ドイツ・オペラ合唱曲集 指揮:山神健志


水のいのち  指揮:浮橋敬一
(画像クリックで拡大)


モーツァルト 戴冠ミサ 指揮:山神健志
(画像クリックで拡大)

(撮影:上野能孝


  

初めてのMMC定演ステージを終えて
二十年ぶりに再開した演奏活動はMMC(楽友三田会合唱団)!!

萩原 秀幸(23期)


2011年11月03日、第19回のMMC定演、とても良いコンサートでしたね。
お聴きくださいました皆さま、ありがとうございました。

また、裏方としてコンサートを支えてくださった、当日のスタッフの皆さま、事前の準備でチラシ・HPやパンフレットの作成に携わられた皆さま、ワグナー他のオペラ合唱曲のドイツ語の意味内容までをとても丁寧に訳された翻訳チームの皆さま、定演の運営にかかわられました全ての皆さま、MMCの役員の皆さま、ありがとうございました。

そして、メンバーの皆さま、本当にお疲れさまでした。

改めまして、皆さま今日は。
ご無沙汰しています&初めまして、になりますが、このコンサートで本人も想定外のMMCデビューを果たした23期の萩原秀幸です。本番ステージ上で時折、(ウン十年ぶりに)図らずも背筋がゾクゾクしてしまった私ですが、お聴きいただいた皆様にはいかがでしたでしょうか?

さてさて、現役時4回の定演では1年のフォーレクしか歌わず(2年は練習に出ずに有難くもステマネ拝命、3年、4年はオケにVnで闖入という不遜の限り)、卒業後も30年目にして幹事年新年会にお客様で初めて出席という楽友会&三田会史上類のない不良会員の私が、どうしてMMCのステージに?!

その契機は今年の新年会でした。
久しぶりの再会で懐かしさのあまり熱唱した愛唱歌を、お隣の先輩(現役時4年-1年の関係:現MMCのSpパトリ様)が聴きとめられて、お誘いを頂戴。おだて甘言への勘違いもありましたが、何といっても魅かれたのは今回定演の演目でした。

はるか遠くに忘れてきた「ワグナーオペラ合唱曲」「水のいのち」「戴冠ミサ」を演奏する! 実はこのいずれの曲も現役で演奏(ワグナーは故伴有雄さんの大学ワグネルオケ就任記念で弾いた)した、ちょっと思い出の詰まった記念樹のような曲だったのです。卒業後、楽友会の夏合宿やワグネルオケで体験した伴さんの強烈な音楽性が忘れられず、伴さんを慕って結成された「マイスターコーア」に在籍していましたが、あまりにも早すぎた突然の天国へのお旅立ちに歩を合わせるように私の演奏活動も潮が引いてしまいました。音楽から全く遠ざかっていた訳ではないのですが、あの濃密な音楽体験への反動として、無意識のうちに『音楽すること』を封印してしまっていたのかもしれません。

そんな私にもう一度『音楽をすること』へ呼び戻してくれたのが、今年の定演演目だったのです。現役時代に演奏したこれらの曲と、長い時間を隔てて私はどう向き合えるだろうか? どう表現できるだろうか?

そんな気持ちを抱きながらも本年2月から参加した練習でしたが、「オイ、若いの!」と温かく迎えていただき(間もなく干支が一回りする歳で一応社会ではベテランの部類だと思っていますのに、このように呼ばれましたのは新鮮でもあり、数十年をワープしてもう一度フレッシュマンになったかのような感覚でした)、その練習の中で私個人の体験だけではなくMMC団員の皆さまが刻まれた年輪とでなければ一緒に紡ぎだせない『音楽の重さ』の違いがあることに気づかされ、改めて音楽と人の精神の不思議さに驚かされたのです。

そんなこんなで迎えた定演の出来は? それはお聴きいただいた皆さまのご評価にお任せしたく思いますが、まさかの3ステージ全部で(若かったころの)あの背中がゾクッとするのを、またもや、体験してしまった私は「合唱で歌うこと」の楽しさ/面白さ/喜びを堪能し、そして今更ながら「生きる」って良いことだなぁなんて感じています。

楽友三田会の皆さま、どうぞMMCにおいでませ。

最後に、ひと言。
「いやぁ〜、音楽って本当にいいもんですねぇ」(11月17日)



 投稿原稿 

五 分 の 一
−定演を聴いて−

小原 彰介(9期)
楽友会に入って何年目のことだったろうか。11月の定期演奏会打ち上げの火照りを引きずって我々は銀座ライオンでビールを呷った。パート指揮者の三沢さんの「音を下げるな。せめて『五分の一』の誤差の中で音を保持しろ」という言葉をぼんやり頭にさまよわせていた時、急に同期の藤吉君が立ち上がって「やろう!」と指揮を始めた。ゆったりした男声4部合唱の抒情歌を歌い終わるとビヤホール一杯に拍手が響いた。「五分の一」の練習のお陰で自分の声が和音の束の中にすっかり吸い込まれたエクスタシーの瞬間だった。

小原彰介
社会人になって合唱や楽友会の仲間とも全く無縁になってから半世紀も経って、その藤吉君から急に電話があった。「お前もそろそろ社会生活を終えて閑になったのだろうから出て来い」というものであった。

その藤吉君も亡くなってしまった。そればかりではない。数を誇る9期ではあっても渡辺(真)君、小宮君、大野君、海外さん、谷口さん、荒巻君、金井君と多くの方々が亡くなった。「五分の一」である。大学のクラス会でも約50人いた仲間のうち10人は他界され、これも「五分の一」の物故者だ。さすがに若干落ち込むことが多い。こんなとき仲間のコンサートで元気をもらえるのが嬉しい。

ということで、先般11月3日に開催された第19回楽友三田会定期演奏会である。昨年の18回はブラームスを原譜でしかも暗譜で立派に歌い上げた仲間に吃驚したが、今回も「ドイツオペラ合唱曲集」から幕が上がった。

「タンホイザー」という現古逃避型の堕落男の物語だが、よく知られたファンファーレの後に出てくる第2幕の「大行進曲」と第3幕に出る何となくくすんだテーマの「巡礼」の合唱が披露された。私には「巡礼」の方が好ましく思われた。コーラスの皆さんの声が後になるほど乗ってきたと感じたせいかもしれない。同じワーグナーの「ローエングリン」「婚礼の合唱」はお家騒動的な物語のヒロインと幻の騎士との婚礼の歌のようだったが、暗転された会場でパンフレットの訳文を読むのも儘ならず何やらよく理解できないまま終わってしまったのが勿体無く、自分の教養の無さと不甲斐なさを口惜しく思っている。

次の「水のいのち」は雨が降って水溜りになり、やがて大河となって海の広大さに至るという、如くあれが1人の人生を歌い上げたようなものと解釈したが、この歌ははじめて。最終章の「海よ」のソプラノからバスに至る一体となった高ぶりが印象的だった。

最後の「戴冠ミサ曲」は現役楽友会時代に歌わせていただいた覚えがある。ラテン語は今のカトリックミサでも使われている共通の祈り言葉なので大体どのような意味合いか分かりやすい。懐かしくも気持ちよく聴けた。この歌になると楽友会本来の円やかで柔らかいハーモニーになり、時にバリトンが個々に素晴らしい響きで聞こえ、ソリの方々が朗々と歌い上げる中でコーラスが「我々は我々による、我々のためのテンポとリズムで頑張るゾ」といったところも誠に楽しく、アッという間に終わってしまった。もっと聴いていたかったのに・・・。隣席で鑑賞していた山内君に「この曲は歌うと難しくて、もっと長く思えたのに、こんなに短かった?」と尋ねると、たった一言「そうだよ」と素っ気無い。

今回はテナーがとても充実して聞こえた。幹事の粟根さん、「テナーの数が足らない!」と叫ばないでいただきたい。ソプラノは全く破綻を感じられないものの、何時もよりお疲れだったのかな?9期も小川さん一人で大変のようだった。しかし、来年は田村さん復帰の噂もあるし、また元気を取り戻して我々を励ます歌を歌ってくれることを信じている。

閑話休題。私のご近所老人会も飲んだくれのカラオケばかりでは進歩が無い、元気を出して童謡の2部合唱位には挑戦しようという気運が高まり、近くのピアノ教室の先生に「ボランティアでお願いします」と掛け合ったところ「いいわよ、月1回。時間は1時間半。タダだから」と快諾を得たと聞いた。よし、私も古希を過ぎ、長年の不摂生の賜物でボロボロにはなったが、今まで生きた「五分の一」くらいは生き延びる努力をしよう。そして同期の皆さんが舞台の上で入れ歯を飛ばしながら歌い続けてくれるなら、私も歯の無い洞穴のようになった口にウヰスキーを放り込みつつ、観客席でその元気をいただこう、と新たな気持ちで決意した次第である。(2011/11/12)

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第18回定期演奏会を終えて

11月23日第一生命ホールでの第18回定期演奏会では、信長貴富編曲による混声合唱とピアノのための 「近代日本名歌抄」、J.ブラームス作曲 ワルツ集「愛の歌」、J.ハイドン作曲ミサ曲第7番 ハ長調 パウケンメッセの3ステージを、600名を超える入場者で一杯のホールに向け歌うことができました。

ご支援くださった方々、ご来場下さった方々、心より御礼申し上げます。

『山神さんをして言わせしめたように指揮者泣かせの三田会合唱団が又今年も。どうやら平均年齢67歳のせいでしょうか、本番の演奏時間90分位なら神経を集中させる事が出来る合唱団になり切った感がします。合唱経験者にもレベルの高さを評して頂けました。結果満足!』と太田武さんがコメントをくださいました。

どの曲も比較的音域が高い部分があり、年々高齢化するソプラノは大変でしたが、できはどうだったでしょうか?

パウケンメッセもオーケストラの助けを得られず大丈夫かと心配の向きはありましたが、山神先生の基礎力養成のご指導やピアニスト安次嶺さんの工夫に富んだ伴奏で、思いのほかあたたかい評価を受けたようでホッとしております。今後アンケートの辛口ご批評にも耳を傾け(結果については別途ご報告の予定)、CDも聞くなどして、年齢に負けず来年さらに向上を目指して励んでいきたいと思います。(瀬戸 隆子 記)



楽友三田会合唱団 団員各位

伴 博資(11期)

皆様、今日の練習、反省会と忘年会、お疲れ様でした。反省会の席上でご披露した、笹島優奈さんからの感想文をここに掲載いたします。

彼女は、文末に書かれているとおりの略歴の方ですが、今年の10月に帰国されてすぐに、私がある方の紹介で知り合い、演奏会にご招待したものです。

専門はピアノですが、コーラスではアルトを歌われる方で、文化庁芸術家在外研修員の経歴は、年度は大分違いますが、今回ピアニストとして招聘した、服部真由子さんと同じものです。

当日のアンケートにも感想を書かれたと仰有っていましたが、私からお願いして、合唱団全員に宛てての感想文を送って頂きました。

それでは、皆さん、下記をご参照下さい。


  

第18回 定期演奏会をお聴きして

先日、勤労感謝の祝日に伺いました、楽友三田会合唱団の第18回定期演奏会は、この紅葉の季節のように、色とりどりで心の洗われるコンサートでした。

まず「近代日本名歌抄」は、言葉の隅々まで表情が行き届いていて、自分がまるでお伽噺を聞いている子供に戻った錯覚に陥りました。今、親しむことの少ない綺麗な日本語、美しい日本の心。長い留学のあいだ、日本が、我が祖国が、憎いほど愛おしかった私の胸に、この「近代日本名歌抄」は奥深く染み込んでいきました。

ブラームスの「愛の歌」は、まず、ドイツ語の発音の質の良さに驚きました。ドイツ語の特殊記号のOのウムラウトなど、なかなか出来るものでないことをドイツ留学中に痛感していただけに、楽友三田会合唱団が築き上げてきたものへ長年の歴史を感じました。

また、女声の方々のLとRの発音の違いも素晴らしかったです。ドイツ語に訛りがなく、標準のドイツ語で、Nein, es ist nicht auszukommen mit den Leuten など、早口言葉のようなフレーズも、ホールの奥まではっきりと澄んで聞こえました。

私の通っていたベルリン芸術大学でもコーラスのコンサートが必修科目にありましたが、単位取得のために倦怠感をあらわにして歌っていた日々を悲しく思い出し、それに比べて楽友三田会合唱団の方はなんて楽しそうなのかしらと、本来のあるべき音楽の姿にはっとさせられました。

ハイドンのパウケンメッセは、ハイドンのカラッとした秋晴れのような明るさと力強さが心地よかったです。強弱あり、表情あり、そして人生あり。人格者が集まった楽友三田会合唱団のもつ華やかで品のある稀有なオーラに圧倒され、私も歳を重ねたとき、重ねた年数だけもっと煌めいていられるような人生を送りたいと独り言ちて、帰路につきました。

今後も、ますますのご発展とご成功を心からお祈り申し上げます。

笹島優奈


略歴
2002年3月、東京芸術大学附属音楽高等学校卒業。
文化庁芸術家在外研修員としてオーストリア・ウィーン国立音楽大学に四年間派遣。
その後、ベルリン芸術大学にて四年間研鑽に励み、ピアノのディプロマ取得、今年10月に帰国。
来年早々、ヴァイオリニストの松田理奈さんとの二重奏でCDデビューが決定。


7月24日、第65回東京都合唱祭に参加し、25年間連続出演の表彰状と記念品を頂きました。

演奏は秋の演奏会で歌うことになっているブラームス ワルツ集「愛の歌」から4曲を選びました。愛の歌は、私は初めてですが、若杉さん指揮のほか現役時代何度か取り上げられた曲だということです。指揮者池田龍亮さんの発案で、楽しい雰囲気が出るよう、パートごとではなく、男女もばらばらに並んで女声はいっぱいアクセサリーを付けて歌いました。6名の先生方の講評はいつものことですが全体に好評でしたが、指揮者は、観客に訴える表情やポーズがまだ足りないとご不満でした。演奏会まで後4ヶ月、指揮者曰く『演奏そのものは、まだまだ洗練させていく部分があると思います。もう一つ、進化して行きたいのは、ステージ演奏での大事な要素として、歌っている私達全員の表情とポーズ、お客様がコンタクトされていると思える、合唱団の積極性・説得力・輝き、かなあと思います。』ということなので、ぜひ11月23日の定期演奏会に期待してお越しいただければ幸いです。

(瀬戸


「慶應義塾マンドリンクラブ創部100年記念コンサート」
が成功裏に終了しました。

私たち、楽友三田会のメンバーも楽しませて頂きましたが、

マンドリンクラブの皆様にも喜んでいただけたようでホッとしております。(瀬戸)


(投稿原稿)

「慶應義塾マンドリンクラブ創部100年記念コンサート」
に参加して

舟山 幸夫

楽友三田会ページに掲載(2010/6/30)


第17回定期演奏会を終えて

(瀬戸 隆子 記)

長いようで短い1年の練習を経て、11月7日第一生命ホールでの第17回定期演奏会を無事終了できました。ご支援くださった方々、ご来場下さった方々、ありがとうございました。

今年は、1965年に大先輩・若杉さんの指揮で歌ったシューベルトのEs-Durミサを取り上げたためでしょうか。昔を懐かしんで新たに参加したメンバーもあり、また、聴きに来て下さった方も多く、過去最大の観客動員となりました。ステージから見て、93%の入りは、満席に見え、びっくりしました。団員も気持ち良く歌えたという感想が多く、皆さまからのアンケートでも、グラフに示すように、概ね良い評価を頂くことができました。

もちろん、まだまだ、不十分な点は多々あり、発声、表現、楽器とのバランス、等々貴重なご意見ご要望をいただきました。いくつになっても進歩はあるということです。歌う楽しみはもちろん、進化のよろこびも求めて、来年の活動に生かしていきたいと思います。一方、私たちは、役員や指揮者陣の若返りにも気配りを始めております。ぜひ、若手の方々も含め新しい仲間にご参加をいただいて、新風を吹き込んで戴きたくお待ちしております。

来年第18回定期演奏会は2010年11月23日第一生命ホールで行いますが、メインステージは山神先生指揮でハイドンのパウケンミサの演奏に決まりました。詳細は、伴博資団員のレポートにもありますので、ご覧ください。その他2ステージを予定しておりますが、決定次第、次回演奏会のページでお知らせいたします。さらに良くなったといわれるように、さあ!練習開始です。 ⇒伴博資記事へ

  

樂友三田会合唱団 第17回定期演奏会

日時:2009年11月7日(土) 13:30開場 14:00開演

場所:第一生命ホール(晴海トリトンスクエア)

演奏曲目

作詩 良寛・貞心尼
作曲 千原 英喜
混声合唱とピアノのための「良寛相聞」
指揮 ひだか よしお
ピアノ 奥山 初枝
第17回楽友三田会合唱団定期演奏会 2009/11/7

−画像クリックで拡大−

撮影:上野能孝(スタッフ・テス)

作曲 フランツ・P・シューベルト
ミサ曲 第6番 変ホ長調 D950
指揮 山神 健志
独唱 Sop.  坂井田真実子
   Alto  岩 田 真 奈
   Ten.I 与 儀  巧
   Ten.II 高 柳  圭
   Bass  押 川 浩 士
オーケストラ 横浜シンフォニエッタ

  

アンケート集計

  T. 来場者の年代/性別/合唱経験の有無

 
女性
うち合唱
経験有り
男性
うち合唱
経験有り
不明
うち合唱
経験有り
20歳以下
1

0

1
0
0
0
20歳代
4
3
2
0
0
0
30歳代
16
7
7
3
0
0
40歳代
12
9
4
3
1
0
50歳代
22
12
10
6
0
0
60歳代
41
20
21
10
0
0
70歳以上
15
6
18
11
1
0
年齢不明
4
2
0
0
6
1
合計
115
59
63
33
8
1

  U. 各ステージの評価

 
1.千原英喜
良 寛 相 聞
2.F. P. Schubert
ミサ曲 第6番 変ホ長調
@とても良かった
139
134
Aまあ良かった
36
33
Bちょっと期待はずれ
3
7
C期待はずれ
3
1
記述無し
5
11
 
186
186

  V. MMCの演奏会に

今回初めて
64
34%
不明
9
5
以前に来た(113) @とても良くなった
48
26
Aすこし良くなった
20
11
B変わらない
15
8
C悪くなった
1
1
記述無し
29
16

  

指揮者からのメッセージ

干原英喜 『良寛相聞』    ひだかよしお

来年(2010年)は江戸時代後期の禅僧、良寛が没して180年となります。この曲は、良寛の晩年に弟子となった貞心尼との間で交わされた歌(和歌)を貞心尼が良寛没後にまとめた相聞歌集『蓮(はちす)の露』の中から、作曲家千原英喜氏が11首ほどをテキストに選び、全4曲の『混声合唱とピアノのための組曲 良寛相聞』としたものであります。

今回、『良寛相聞』を取り上げるにあたり、はるかな時空を超えて良寛和尚の生き方をこの曲から感じ取る事ができればと思い、合唱団の有志で良寛の故郷である新潟まで初夏の旅をして参りました。「常に自分を“無”の境地に置き」「ひたすら“今”を“瓢々と”生き」そして「物欲や地位などの全てを捨てる心を持つ」など「暮らしは低いが、想いは高い」良寛の足跡を辿りました。良寛の「素朴」で「孤高」な生き方に接し、現代に生きる私達にとても大切なテーマをもらった様に思いました。

でも、そんな良寛もやはり人の子。70歳の良寛の下に弟子入りしてきた40歳も年下の若く美しい貞心尼との間に交わされたこの『相聞歌』の中に、「もしかして、『師弟愛』を超えた何かが?」と妙な(?)期待を胸に抱きながら、皆様に180年前にタイムスリップして頂けるように歌いたいと思います。

  
F.シューベルト 『ミサ曲第6番 変ホ長調 D950』     山神健志
フランツ・ベーター・シューベルト(1797〜1828)は31歳の生涯のうちに驚くべき多数の作品群を残している。未完を加えると10曲以上の交響曲、『鱒』の副題で知られる室内楽曲、ピアノ曲では20曲以上のソナタと『楽興の時』や即興曲なども有名だが、なんといっても『魔王』や『のばら』、また『美しき水車小屋の娘』『冬の旅』など、ドイツリートの分野で彼の右に出る者はいない。それは600曲残したという数字のみならず、歌曲という枠の中で壮大に展開される物語性や、ピアノ伴奏に非常に重要な意味をもたせた音楽性など、まさに「歌曲王」なのである。

そんな彼のミサ曲はやはり流れるような美しきがある。透明で素直で素朴…それは他のジャンルにおいては欠点ともなり得るが、ミサ曲においては彼の作品独特の清らかな感情を呼び起こしてくれる。ラテン語によるミサ曲6曲の他にドイツ語をテキストとするミサ曲があるが、今回演奏するのは、彼の最後のミサ曲で、死の年に作曲された。晩年彼は対位法の勉強に力を入れ、死の直前にも後にブルックナーの師となるジモン・ゼヒタ一にレッスンを申し込んでいただけあって、この作品には対位法的手法に強い意欲が見られる。

6年前、私はこの曲で初めてオーケストラを指揮した。ちょうど彼がこの作品を書いた年齢のときである。その年齢で自分にせまりくる死の影をどこかに感じながら、この作品を生み出した彼におもいをはせたのを憶えている。あれから月日が経ち、私の人生にも様々な出来事があったが、彼ももし同じだけ生きていたらと思うと残念でならない。何かそんなつながりを感じるこの曲を再び、心をこめて演奏したい。


  

第16回 めぐろ童謡コンサート

毎年秋に開かれている「めぐろ童謡コンサート」に 参加しました。今年、楽友三田会合唱団は下記の曲目を、14期日高好男の指揮で、楽しく歌いました。

「汽車ぽっぽ」の最後シューッ!に続いて、「めぐろー、めぐろー」というセリフも恒例となって大人気です。主催者側から必ず曲目に加えるようリクエストがあります。

楽友三田会合唱団の演奏曲目
いろはに つねこさん  阪田 寛夫 作詞  
            松下 耕  作曲  

青い目の人形      野口 雨情 作詞   
            本居 長世 作曲
            石丸 寛  編曲

赤トンボ        三木 露風 作詞   
            山田 耕作 作曲
            篠原 真  編曲

汽車ぽっぽ       本居 長世 作詞・作曲
            篠原 真  編曲


  

東京都合唱祭に参加して

7月11日の東京都合唱祭では、他団体の様々な演奏を聴かせていただき、刺激も受ける中で、私たちは定期演奏会の曲目の中から、千原英喜作曲「良寛相聞」の1曲「相聞II/夢の世」を歌いました。「とてもきれいだった」など温かい評価とともに、課題も浮かび上がり、実り多いものでした。


楽友三田会合唱団

慶應義塾創立150年記念 

第16回定期演奏会

 (楽友三田会合唱団 代表代行 太田 武)

楽友三田会合唱団の第16回定期演奏会が2008年11月29日(土)午後2時半から晴海トリトンスクエアの第一生命ホールで開催された。

プログラムは最初に5期の中濱信生君指揮で「慶應義塾塾歌」を歌い、引き続き12期の福井良太郎君指揮、安次嶺景子先生ピアノで「ジョン・ラターの世界」と銘打ち、ラター編曲のイギリス民謡から「勇敢な兵士」「柳の木」「アフトン川」を男女、パート混合の並びで、そしてダブルコーラスに並び替えて、黒人霊歌から「ジェリコの戦い」「ダウン・バイ・ザ・リバーサイド」「聖者の行進」を英語で演奏した。

第2ステージは邦人曲で山神健志先生指揮、安次嶺先生ピアノ、信長貴富作曲「寺山修司の詩による6つのうた 『思い出すために』」を演奏した。

第3ステージはシャルル・グノー作曲「荘厳ミサ4番(コラール・ミサ)」を山神健志先生指揮、オルガンを奥山初枝先生で演奏した。

参加人数:出演者 80余名、観客数 576名、その他お手伝いを含め 合計 概800名。
お天気にも恵まれ、入場者は576名と大変に盛況だった。

当日のチラシ  


グノー「荘厳ミサ」 (クリックで拡大)


ラター編曲イギリス民謡

信長貴富作曲「思い出すために」


黒人霊歌 (クリックで拡大)

(撮影:上野能孝


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