楽友三田会



楽友三田会会長就任にあたって


1月29日の総会で楽友三田会会長を拝命いたしました29期の遠藤です。26期の藤田前会長にリードしていただいた4年間は、副会長および70周年記念演奏会のまとめ役として活動してきました。特に後半の2年間は過去経験のないことが次々に起こりましたが、会員の皆様のご理解とご協力によって何とかここまで来ることができました。本当にありがとうございました。

楽友三田会は、今や1270名を超え多様な会員を抱える大所帯になりました。人数が多いというだけでなく「楽友会出身」という共通項を持ち、70年にもおよぶ多様な世代で構成され、共通の目的をもって活動する団体(大学でいえばサークルのような団体)だといえると思います。私自身も活動に参加するようになってから、楽友会創成時代の大先輩から卒団したばかりの若手までどんどん「仲間」(失礼ながらこのように呼ばせてください)が増えていき、楽しさと同時に新鮮な驚きを感じました。これまであまり参加していなかった方々にも気軽に何らかのイベントや活動に参加していただけるようになれば、同様の発見がきっとあると確信しています。

そのため、今後は会の原点に再び立ち戻り、「交流推進」と「現役支援」を柱にして、各種の取り組みを行っていきたいと考えています。

交流については、新年会と現役・OBOG交歓会そして会報などを中心とすることは変わりませんが、それに加えてオンラインのミニ交流会、更に可能になれば対面の小規模音楽イベントなど、もっと頻繁かつ気軽に会員同士または現役と交流できる機会を作って、楽友三田会のイベントに参加することの楽しさを実感していただけるようになるといいかな、と思っています。

現役支援については、コロナ禍の中で多くのご寄付をいただきましたが、今後は資金面以外で現役が直面している諸課題についての支援にも力を入れたいと考えています。現役はコロナ禍によって以前行っていた色々な活動ができなくなりましたが、それを今後復活させていくため、コロナ前の経験が豊富な若手OBOGを中心としたサポートが求められています。

また、残念ながら延期になった70周年記念演奏会については、コロナ収束の見通しが立ちましたら再スタートする予定です。

これらの取り組みを含め、今後楽友三田会をまとめていく役員およびサポーター(2022年2月時点)をご紹介します。皆様のご指導・ご協力をぜひともお願いいたします。

役員・サポーター

(敬称略、*は理事兼任)
会長
29期・遠藤敦*
副会長
27期・宇都宮日美*
29期・山本高司*
事務局長兼会員係
34期・海野英俊*
会計係
36期・小原朋子
広報係
27期・兼子伸彦
渉外係
30期・平鹿一久
会計監査
20期・市田正英
 
アドバイザー
26期・藤田克己
副会長サポーター
29期・井谷由紀
広報サポーター
27期・加藤惠子
  29期・渡部美代子
  30期・酒寄由子
  30期・二階堂映子
  32期・島本美樹
現役支援サポーター 65期・須藤雅大
  66期・森永優暉
  67期・阿竹俊哉
  67期・天野颯太

(2022/2/28)