その他の趣味・同好会

ゴミ捨て場を…思い出し…



土井承夫(24期) 若山邦紘
(9期)


毎月、倉吉から自治公民館「館長報告」を送ってくれる土井ヨっさんの手許に、倉吉の住民から「ゴミ収集場」に関する苦情というかお願いというか一通の手紙が送られてきた。


 
ごみステーション

公民館長にこんなお手紙が送られてて来るなんて驚きの一言です。この手紙の内容に対して、ヨっさんは倉吉市のしかるべき部署に渡して善処をお願いしたとのことです。

直ちに、「本日5月18日(月)午前8時31分に、倉吉市生活産業部長より次の様な回答のメールが届きました」と第2報が届きました。

いい返事が来たようで、ヨっさんを頼りにしてきた住民の方も、上手く事が図られそうです。家の売り主が前公民館長に頼んでくれるという話は音信不通のままだったそうですが、現公民館長はさすがに住民の味方、素晴らしいです。

緊急事態宣言が出て、公民館の活動も自粛の日々が続いているはずですが、毎月、書き続けてきた「館長報告」はお休みとはなりません。 

  

昨年、ヨっさんとは2度会って食事をして話して音楽遊びまでして親しくなりました。ヨっさんは私にビートルズを歌ってくれました。ビートルズが”Yesterday”を出したとき、メロディの新規性、センスの良いコード付けにびっくり、感心したりしましたが、知っていても真似して歌うことはしなかったのです。それは、彼らの歌のタイトル付け、歌詞の内容が気に入らなかったのです。

⇒ ビートルズの曲名の話

カッパは子供時代に、アメリカ人から30年代のジャズを聞かされて、スタンダードジャズにはまっていました。普通部時代にロックの台頭があり、プレスリーなんかが出ましたが、60年代になってビートルズがヒットチャートを独占したのです。

高校で、岡忠さんの音楽授業に出会い、音楽理論に目覚めました。特に和声学の話は私を虜にしました。突然、指名され「A durのTonicaは?」と訊かれ、「A Cis E」と答えます。レクイエムを歌うようになり、音楽理論も楽典、和声学のテキストを読み、ジャズ・コーラスの編曲をするのに大変役立ちました。

そんな時代、我が家の勝手口を出た表には、ゴミ箱が置いてありました。ヨっさんのゴミステーション話がゴミ捨て場の昔を思い出させました。それにしても、「ゴミ捨て―ション」とは面白い造語だと思いませんか?

 
懐かしのゴミ箱

ゴミ屋さんのオジサンがリヤカーを引いてゴミを集めに来ました。東京のごみは東京湾埋め立てにどれだけ使われたのか分かりません。ディズニーランドも船橋ヘルスセンターも埋立地に造られました。

昔は、埋立地の東雲に都営のゴルフ場がありました。何度かコンペに行きましたが、80年代初め頃にゴルフ場は廃止になりました。

美濃部都知事が横断歩橋を作りました。年寄りも階段の上り下りをしなければ道路を横断できなくなりました。昭和時代の車の数は今よりすごい混雑でした。渋滞なんてものではありませんでした。Pinterestで東京の古写真を見てごらんなさい。ビックリしますよ。こんな笑い話がありました。

向こう側を歩く人をつかまえて、

「おーい、お前さんはどこから渡ったのですか〜?」

「こっち側で、生まれたんですよ〜!」

(2020/5/19)