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ワールドカップ決勝戦(アルゼンチン対フランス)を
TV観戦してのホットな感想

「エーガ愛好会」Blog仲間


飯田武昭(6期)


皆様
ご存知のように、アルゼンチンが今年のワールド・カップで優勝しました。この試合は18日今日の16時から始まったようです。私はパリ郊外のアンギャン・レ・バンに住む親友ドリスを訪ねたのですが、私が着いた17時過ぎは、フランス勢は振るわなくドリスは浮かぬ顔で、フランスは全然だめよ、アルゼンチンのほうが数段上で、2-0というではありませんか。でもそれから直ぐに、エンバぺが2点を入れて、同点。それからの様子は皆さまご存知ですね。ドリスの喜び様ったらなかったです。

フランスのエムバぺはタダモノではない素晴らしい選手だと思いました。顔が違いますね。人間として優秀な人だと思いました。でもアルゼンチンの勝利を心から祝福したいと思います。メッシは素晴らしいですね。アルゼンチンが勝ったおかげで、シャンゼリゼに集まった群衆も三々五々帰って行き、パリは乱闘もなく、何も壊されず、事故なく済みました。フランスが勝ったら、北駅の乗り換えはちょっと怖いなと思っていたのですが、何事もなく無事に帰還しました。

ワ−ルド・カップのパリからのご報告です。
Hiさん

Hi さま
競合二者の闘い、流石優勝決定戦。追い上げならず二連覇出来ず、メッシの有終の美かなぁ。 Fu氏

Hi
フランスは大変残念でした。PK戦は運次第とも言うようですから、フランス国民はよけいに残念な気持ちがするのでしょう。 でも流石に世界のトップ同士の戦い、ものすごい迫力を感じました。決勝戦を見ていると日本はまだまだという感じがしました。大変お疲れ様でした。 来年も良い年をお迎えくださいますよう心からお祈り申し上げます。 Si氏

いやー、素晴らしい試合でした。フランス対アルゼンチンというより、エムバぺ対メッシという戦いでした。
流れは、2度同点に追いついたフランスにあると思って観ていましたが、PK戦では一度経験してるアルゼンチンに分がありましたね。

ただ、Hi さんには申し訳ありませんが、私は、前回優勝したフランスよりも36年ぶりのアルゼンチンを応援していました。

それにしても両国の攻撃力は凄いですね。日本があのレベルに達するのは何年かかるのでしょう。
4年に一度のサッカーファン、Ho氏


午前4時でした、寝付いたのは。決勝戦は’74年の西ドイツ大会以来、13戦連続して生実況を見続けましたが(‘94と’02はスタジアムで観戦)、拮抗白熱戦というより勝敗の帰趨が早く決まる試合が意外と多い決勝戦の中にあって、ワールドカップ史に残る名勝負でした。後半の終了間際に同点に追いついたフランスが勢いに乗って勝つと思っていました。勝負は水物ですね、下駄を履くまでわかりません。

去りゆくレジェンドが有終の美を飾り、次代のエースにバトンタッチしました。35歳と23歳。同じチームパリ・サンジェルマン所属なのも奇遇です、今後バロンドールを独占しそうなエムバペの迫力は群を抜いていました。

唯一違和感を感じたのは、フランスチームの3/4がアフリカ・カリブ海の旧植民地にルーツを持つ黒人選手で占められていたことです。まるでアフリカの国のチームに2〜3人白人選手が加わっているかのようでした。フランスは今世紀に入る前は白人選手が大半でしたが。アルゼンチンも原住民系は一人もおらず、主として、移住して来たイタリアとスペインにルーツを持つ白人のみで編成されていました。メッシ、監督のスカローニ共にイタリア系です。マラドーナもイタリア系。

それにしてもカタールは首都ドーハから全て1時間以内で達する5万人以上収容するスタジアムを8つ用意しましたが、内7会場は新設。大半は壊すそうです。

凄いオイルマネーとワールドカップの吸引力ですね。
とにかく楽しませてもらいました。
Yas氏

皆さん
決勝戦の前はフランスが圧勝するのではないか?というある種の危惧を抱いていました。しかし、勝負はやってみないと分からないものですね。フランスのこれまで見せていたダイナミックなプレイは全く影を潜め、自分たちのプレイスタイルを取り戻したのは後半15分辺りからでした。その後の激闘が始まったのはエムバペがPKに続いてボレーシュートをきめてからです。ここから本当のワールドカップの決勝戦が始まったといって過言ではないドラマティックな展開を堪能することができました。フランスはベンゼマなど主力選手が欠場という不利はあったのだが決勝戦までに登りつめたパフォーマンスは本当に素晴らしかったという称賛に値するチームです。23歳のエムバペの決勝戦でのハットトリックは66年大会でのイングランドのジェフ・ハースト(1988年にナイトに叙勲) が西ドイツ戦で達成して以来56年ぶり2人目というのも快挙です。

一方、決勝戦のアルゼンチンは後半まで不振のフランスを相手に楽勝できるかも?という思いを断ち切られて延長さらにPK戦に持ち込まれても勝ちきったというメンタリティの強さも半端ではないものを感じました。年齢的にもこれが最後のワールドカップになるメッシは13歳からバルサの下部組織のカンテラに所属していたことからこれまでのアルゼンチン代表としてのパーフォーマンスを評して「祖国よりもバルサへの愛が勝っているのでは?」言われていたことを完全に払拭した活躍ぶりは見事としか言いようがありません。ブエノスアイレスの道幅110mの7月9日大通りを埋め尽くしたポルティーニョ・ポルティーニャ達の狂喜乱舞する姿が想像できます。

アルゼンチンも原住民系は一人もおらず、主として、移住して来たイタリアとスペインにルーツを持つ白人のみで編成されていました。
アルゼンチンはマプーチェ族(チリにも居住)が代表的な先住民族ですがアルゼンチン全人口の1.5%未満だそうです。そういう意味ではアルゼンチンは白人国家です。気候の関係で労働集約型のプランテーションも出来なかったのでアフリカ系の奴隷の子孫も存在していないようです。

メッシ、監督のスカローニ共にイタリア系です。マラドーナもイタリア系。
アルゼンチンの公用語はスペイン語ですが人口の60%がイタリア家系だそうです。メッシは父方がイタリア、母方がカタルーニャからの移民だそうです。

Yasさんへ
大半は壊すそうです。
「レガシー」などと言って莫大な維持費をかけてキープするどこかの国と違って素晴らしい決断!
総人口は260万人でそのうち国民は32万人弱で海外からの労働者が230万人という自国のことをよく分かっています。
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Sug氏


各位
ど素人から見て、すげー乱暴な言い方をすると、日本のサッカーと世界のフットボールは全く違うってことなのかな。
でも、アルゼンチンもフランスも、野球/ベースボールなんかをやってる奴なんかいないでしょう。
では、また。
Sug氏


ワールドカップ生中継日本時間 19日午前0時から3時過ぎまで観ました。

前半は2-0 このままアルゼンチンの流れで試合が決まってしまうようでしたが、連覇を狙うフランスは、後半35分PKでエムパぺが得点 2分後にはシュートが決まり2-2に。
延長戦になり両チーム疲れが出てくるかとみていましたが、さすがはメッシ!勝ち越しの得点! するとフランスはエムパぺがPKで得点。3-3に。

延長戦でも結着がつかずPK戦に突入 フランス先行で始まりエムパぺ メッシは成功、その後フランス2人目が止められ3人目が外しPK4-2でアルゼンチンの勝利が決まりました。 記録に残るであろう名試合でした。

決勝戦に相応わしい見応えのある試合で、アルゼンチンが36年ぶり3度目の優勝に輝きました。 決勝戦を闘う両チーム共さすがに上手かったのですが、特にエースのメッシ(35) エムパぺ(23)は本当に素晴らしい選手でした。 
Hiさんはフランスリーグでパリ・サンジェルマンの試合を観られて宜しいですね。

準々決勝あたりまでは私はフランスの連覇なるかと思っていましたが怪我人が多いようで?、今回が最後のワールドカップになると明言していたメッシの勇退試合、力の入れ方が違うアルゼンチンと決勝戦はどちらが勝つのか楽しみに見始めました。
会場のアルゼンチンのサポーターの数は凄かったですね、アルゼンチンが負けたりしたら競技場になだれ込んできたりしないか余計な心配までしてしまいました。
PKはアルゼンチンのサポーターの声援も大いに貢献したと思います。

日本チームにも予期せぬ活躍をみせてもらえて大いに楽しませてもらえた今回のワールドカップでした。 Kさん
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(2022/12/19)


編集部 続けて、飯田さん(6期)からの「書き込みごっこ」の投稿です。今回はこちらに掲載させていただきました。

文中のフランスの怪物選手名はエムバペに統一しました。

(2022/12/19・かっぱ)