その他の趣味・同好会
|
第42回「歩こう会」特別企画 |
木曾旧中山道 「奈良井宿・安曇野篠ノ井線廃線路」を歩いて |
2013/10/12-14 |
三門 康男(15期) 橋本 曜(01期) |
|
第一日目 奈良井宿は、町の皆さんの古き物への愛着がひしひしと感ぜられる町並みで、是非これからも残してほしいと思います。ここ奈良井宿には巨大な太鼓橋があります。樹齢300年の木曾檜を使用した長さ30メートルを超す太鼓橋はお見事。日本一だとか。我々全員で乗ってもビクともしない造りでした? 木曾平沢宿は、全家屋が漆屋かと思える町並みに、びっくりしました。 贄川宿では深澤家のどっしりした家構えと、贄川関所は歴史を感じさせました。
夜は、恒例の飲み会.愉しかったな。それに隣室の地元の「合唱団まい」との合唱交流もあったし、また同合唱団に所属していた楽友三田会30期の平鹿一久君と奇跡の出会いもありました。頑張ってますね! 第二日目
長峰山からの北アルプスは素晴らしかったな・・・秋空の澄み切った空気に浮かぶ主役「常念岳」を中心に穂高岳、大天井岳、爺ヶ岳等々を控え、まさにパノラマ風景でした。これ等をバックに記念写真をパチリ。 ここから道を下り、小さな池の畔まで歩き、そこに先に来ていたバスに乗り、篠ノ井線廃線の出発地点まで行く。
篠ノ井線廃線路は、がけ崩れが多い為、新線はほとんどがトンネルの中を走っている。その残った線路のレールを取り除いただけの道で、決して歩き易い道ではないが、トンネルをくぐり、残された信号機や踏切を過ぎ、赤みがかった樹木を楽しむには素晴らしい場所でした。 そうそう廃線路の終わり近くにある東平庵で昼食を摂ったが、そこの主人の宝さんの話は面白かったな。30分近く話を聞きながら食事をしました。この地方の名物「おやき」を食べましたが、ズッシリと重量感があり、奈良井宿で食べた「おやき」とは全然くらべものにもならないものでした。ザザ(3期)曰く、「オヤキ」を昼食代りに2つ食べたけれど、どっしりと腹に堪え満足した、と。ここ東平庵の「おやき」をご飯とすれば、奈良井宿のそれは菓子パンか。 この後,犀川を逆のぼり、山葵で有名な「大王わさび田」で休憩しました。山葵ソフトクリームを食べたっけ。この安曇野地区一帯は湧水が多くあり、ワサビ栽培が適しているそうです。また錦鯉の養殖も盛んですね。 そのあと太陽が傾むく頃、安曇野平野を流れる犀川の一支流である万水川(よろずいかわ)を遡り、皆さん怪我もなく無事に終点・柏矢町駅に到着しました。 [橋本 曜(1期)記]
|