楽友ギャラリー

都電荒川線沿線のバラ散策


須藤 武美(9期)


皆様は、都電荒川線沿線のバラを散策されたことがありますか。まだ、この沿線のバラをご覧になっていない方には、是非一度ご覧頂きたく、写真でご紹介致したいと思います。

荒川線の前身は王子電気鉄道で、明治44年開業。その後、東京都(当時は東京市)に事業譲渡され都電(当時は市電)となり、昭和49年には早稲田〜三ノ輪橋12.2kmの営業で都電荒川線と改称し現在に至っています。かっては網の目のようにあった都電も今では荒川線のみとなりました。

荒川線の車両は1両編成。路面電車と言われていますが、ほとんどは専用軌道で、車道を走るいわゆる路面区間は飛鳥山〜王子駅前のみです。

さて、沿線のバラは荒川区のエリアである荒川車庫前〜三ノ輪橋の4.6kmに植栽され、約140種、13000株が5月上旬から下旬にかけて咲き匂います。JR沿線からは山手線大塚駅下車。荒川線大塚駅前から乗車出来ます。2〜3回乗り降りするなら1日乗車券400円の利用(乗車の時購入可)がお得です。

それではPICASAのスライドショーで沿線のバラを堪能頂きましょう。そして、実際に現地で豪華に咲き誇る花々の彩りと香りをお楽しみになってはいかがでしょうか。

PICASAでご紹介した写真の撮影日は2014.5.18ですが、昨年2015.5.21に撮影しようと出掛けた時は半分以上枯れ始めていました。このように毎年開花時期が異なるため、予め荒川電車営業所(03-3893-7451)又は荒川区道路公園課緑化推進係(03-3802-3111)へお電話で開花状況を確認されてからお出掛けになるのが良いでしょう。

(2016/5/2・すどう)



129枚の須藤薔薇寫眞がPICASAにアップしてあります。スライドショーでご覧ください。

⇒ PICASAアルバム