男声合唱団「羅漢」の第6回定演が横浜、神奈川県民ホールで開催されました。楽友会関連の合唱団はいろいろとありますが、極めてユニークな活動をしてきました。女流作曲家の故中島はるさんの書き下ろした曲を好んで歌って来ました。
私は羅漢のメンバーではありませんが、福井良太郎からはるさんを紹介されその可愛らしい人柄に惚れてしまいました。書かれた曲もはるさんの人柄そのものです。当時、煙草の煙がもうもうのジャズバーにまで行きたいと私に言います。六本木に連れて行きましたよ。20年も前のこと、90年代でした。
それが、はるさんの歌を演奏するために生まれたと同然の「羅漢」の最初の演奏会が2010年、今年が6回目だと言います。もっと時間がひと昔もふた昔も経っているように不思議に思えます。
もともと「羅漢さん」だから「みんなで頭を丸めましょう」と福井が言いだしたのですが、どうやら言うことを聞く人が居なかったようです。どうせその内、みんな毛がなくなるでしょう。「福井よ、それまで待ちなさい」
オフィシャルのレポートは羅漢から送ってくると思います。届いたら別途掲載します。
とりあえずの速報です。(2016/6/26・わかやま) |