リオ五輪が終わって：静かになりました。つい半月前までは、毎晩、朝までテレビでオリンピックを見ていたのです。かっぱは昔から忙しい人間で、テレビをぼさっとみている時間がありません。大河ドラマなんて人と話が通じないのです。

時間が有り余っていた頃は、「おはなはん」や「おトラさん」の時代でした。一体何年前の話でしょう。大晦日は紅白歌合戦を見て、ゆく年くる年の時代もありました。
　

４年前はロンドン五輪、８年前は北京五輪でしたが、編集ノートには何も関連する記述がありません。話題にもなっていないのです。

メダル総数は４１個と新記録です。若い人たちが頑張ってくれました。

　宇宙の石拾い：地球の誕生、太陽系誕生の起源を探究するために、宇宙から石を拾って来たり、彗星の塵を集めてきたりするプロジェクトがあります。小惑星探査機ハヤブサは７年かかって小惑星の石を拾ってきました。NASAでは氷に覆われた彗星の塵を集める”STARDUST”というMissionがあります。現在はスミソニアンに展示されています。

　リオの石拾い：オリンピックのテレビ放送を見ながら、ふと、30年前にリオで拾ってきた石があるのを思い出した。封筒の表には”Corcovado”と書いてあるのと”Copacabana”と書いてあるのと２種類があった。

コルコヴァードはキリスト像が立つ丘のことである。火山性の岩山で花崗岩の塊である。コパカバーナは大西洋に面する広い海岸である。海の中に入って取ってきた砂利である。

みんなに見せてやろうと思い、こんな画像を作ってFACEBOOKに上げてやった。

（2016/9/7・わかやま）