Editor's note 2021/1

年頭の一枚が描けました。これが例年通り描けるうちは元気でいる証です。「有難いこと」と感謝しながら描きました。今年は珍しく台湾の故宮博物院が題材です。

2007年10月、塾の後輩の大場知之君が台北駐在のうちに、みんなで台湾に行こうという話になり、10人が台北へ飛びました。

空港から先ず案内されたのが、故宮博物院でした。かつて、北京の故宮にあった宝物を蒋介石総統が毛沢東から逃れて台湾に持ってきたのだそうです。かの有名な「ヒスイの白菜」は博物院の目玉です。

3階から2階、1階と見学しました。日本人の多いことにはビックリです。女性軍は圓山大飯店に寄ってチャイナドレスの注文です。夜は貿易センタービルにあるTAIPEI WORLD TRADE CENTER CLUBという会員制クラブで高級中華料理でした。

大場君のお陰で、3日間の台北旅行を楽しみました。

というわけで、2021年の「年頭の一枚」は、故宮博物院になりました。

 自然とは不思議を作り出す昨年の続きで「不思議な自然」の別バージョンをご覧にいれます。2020年にネットで見つけた風景写真です。かっぱの合成写真ではありません。

説明やコメントは要らないでしょ。


コロナ2年はどんな経過をたどるのか、想像するのも恐ろしいです。楽友の皆さんのご健勝を祈ります。皆さんの原稿を待っています。正月休みに書いてくださいね。言われている方は、お分かりですね?

(2021/1/1・わかやま)


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