リレー随筆コーナー

クラシック超入門 B

フルトヴェングラー


末続 靖(12期)



Wilhelm Furtwangler
1886-1954

超入門@リパッテイーAカザルスに引き続いて、Bフルトヴェングラーの「最後の第九」をご紹介したいと思います。

フルトヴェングラー/ベルリン・フィル(か時にウィーンフィル)は、当時トスカニーニ/ニューヨーク・フィルと双璧をなす存在でした。フルトヴェングラーは1886年に生まれ、1954年(11月)に亡くなっていますが、この「最後の第九」は、まさにその1954年(の8月)のルツェルン音楽祭での演奏でした(なお、トスカニーニは、1876-1973でした)。

オケはウィーン・フィル、ソプラノはシュバルツコップ、メゾはカヴェルティー、テノールはヘフリガー、バスはエーデルマン、合唱はルツェルン音楽祭合唱団という、当時の最高のメンバーでの、まさに聴く方も息が詰まるような「最後の、最高の第九」です(LPの番号は、1980年のK19C-21/2です)。
 

 
勿論の事ですが、「第九」は、この他にも素晴らしい録音が沢山(それこそ、「山のように」)ありますが、僕はこのフルトヴェングラーの演奏をやはり一番素晴らしい演奏に挙げたい、と思っています。

機会があれば、皆さまも是非一度お聴きになって下さい。

 

繋がらないときは ↓をクリックして

https://youtu.be/XHYslHWv0iU

(2023/7/13)

    


編集部 SUEのクラシック超入門の3連発です。

カッパさん、
末です。
勢いで、Bを書きました。
採用・不採用・掲載時期etc.は、どのようにでも万事お任せいたします。
当面の「超入門」は、これで一息入れて、もし以降の投稿が必要なら、ご指示が有れば、何かテーマを考えます。
添付のpdfが利用価値が有るかどうかは分かりませんが、良ければお使い下さい。

(2023/7/13・かっぱ)


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