楽友三田会合唱団

第31回定期演奏会 レポート

2025年11月9日(日) 13:15開場 14:00開演

晴海トリトンスクエア 第一生命ホール

【MMC第31回定期演奏会 ご報告】

楽友三田会合唱団(MMC)は、2025年11月9日(日)の午後、第一生命ホールにて第31回定期演奏会を開催いたしました。晴天に恵まれることの多かったMMC定演ですが、この日は少し肌寒い雨模様。そんな足元の悪い中をたくさんのお客様がご来場くださり、ホールは最前列や2階まで埋まる満席状態で、熱い熱気に包まれました。

午後2時開演の第1ステージは「混声合唱とピアノのための『死者の贈り物U』」(詩:長田弘、作曲:新実徳英)。指揮は、今年からMMC指揮者にお迎えした伊藤心さん。楽友会OGで今は東京藝大の指揮科に在籍中で、合唱指揮者コンクール優勝やプロオーケストラの指揮研究生に選ばれるなど、期待の若手です。若々しく且つ情感にあふれた彼女の指揮のもと、深いエッセンスをもつ曲集を緊張感をもちながら歌えたと思います。

第2ステージはモーツァルトの最後のオペラ「魔笛」を演奏しました。楽友会OGの谷口佳子さんの翻案・訳詞・編曲による日本語の混声合唱バージョンで、オペラや「魔笛」は初めてという方にも分かりやすかったと思います。ソリストのアリアには「ブラボー」の声や拍手がわきました。また、MMCも合唱だけでなく、キャストとして衣装を着け、ソロや演技に参加。団内指揮者の谷口明彦さんも、なんとモーツァルトのコスプレで指揮をしました。MMCでは初めての試みでしたが、「楽しかった〜」というお声が大半で、大好評でした。

ご来場くださった皆様、ありがとうございました。

  (20期 林みつえ 2025.11.12)


【MMC第31回定期演奏会 レポート】

11月9日(日)第一生命ホールにて第31回定期演奏会を挙行いたしました。生憎の天候にもかかわらず満席のお客様にお越しいただき盛大な演奏会となりました。今回は66期で現在東京藝術大学指揮科3年の伊藤心さんに新実徳英作曲、長田弘作詞の「死者の贈り物II」を振っていただきました。孫のような世代の若々しい指揮にぐいぐいと引っ張られ、難解な作品も充実した演奏となりました。来年以降、正指揮者としてご指導いただく予定ですが、現役の芸大指揮科の勉強に加えて若手合唱指揮者コンクールでの優勝やシティフィルの指揮研究員に就任されるなど多忙を極める状況なのが心配です。

もうひとつのステージはモーツアルトのオペラ「魔笛」を混声合唱とピアノのための演奏会形式で取り上げたもので、翻案、訳詞、編曲はこれも楽友会23期で東京藝術大学楽理科に進まれた谷口佳子さんの労作です。タミーナとタミーノはプロにお願いしましたが、団内の声自慢がパパゲーノ、高僧、ザラストロ役で登場。夜の女王、三人の侍女、荒くれ奴隷も精一杯の演技を披露しました。まさに手作りのオペラ「魔笛」となり好評でした。

来年の定演は11月22日に同じ第一生命ホールで予定していますが、伊藤心さんの指揮でフォーレのレクイエムを取り上げます。楽友会にとってモツレクと共に歌い継がれてきた不朽の名作です。一緒にオケ伴奏でまた歌ってみませんか?新規加入大歓迎です。
 

 

 

 

(16期 太田 誠)


【はじめての定期演奏会を終えて】

33期・鈴木道子

先日の日曜日、楽友三田会合唱団(MMC)のコンサートに初めて参加させていただきました。「ここまでの道のりは長かった」と言いたいところですが、実は私は一番の新入りで、今年6月からの参加なのでした。

MMCとの出会いは、70周年記念コンサートの練習で日吉に行った折、練習後に、たまたまMMCの大グループ飲み会に混ぜていただいたことがきっかけです。それがとても楽しかったので、その次の時もトコトコついていったのですが、その時はお店がいっぱいで飛び入り参加者の席が取れず、幹事役の林さんが「ごめんね、でもMMCに入ってくれれば毎回飲み会に行けるからね」と謝ってくださったのが、とてもお優しくて感激しました。前回の飲み会でご一緒した他の先輩方も、和気あいあいで楽しそうな雰囲気でいらして、“70周年が終わったら、もう合唱ができなくなるのは寂しいな”と思っていたので、ぜひ入団させていただきたいと思いました。とはいえ、春は仕事が忙しく、実際に入団したのは6月になってしまいました。すぐに「魔笛」の通し練習が始まり、何とか頑張ってついていっていると、夜の女王の侍女役の補欠に任命されて、侍女役3人のどなたかがお休みの時は代役をすることになりました。そのおかげで、他の皆様からも新人として認知していただけ、スムーズに団に溶け込めた気がします。

モーツァルトの「魔笛」が、まさか合唱でできるとは考えたこともなかったので、先輩である指揮者のご指導のもと、今回それをやり遂げられたことに、とても感動し、満足しています。得難く、素晴らしい経験でした。

また、70周年の時に指揮をしてくださった伊藤心さんが新しくMMCの指揮者に就任なさったのも、入団の大きな理由の一つでした。“いつか練習後に心さんと一緒に飲みたいなあ〜”という夢が叶えられたのも、すごく嬉しかったです(^o^)! 心さんの「死者の贈り物U」の本番の指揮も本当に素晴らしく、歌っていてこの上なく幸せでした。

MMCの先輩方からは、良き人生の時間の重ね方を、いつも教わっているように感じます。ハレの日のコンサートはもちろんのことですが、毎回の練習(&飲み会(^o^))がすごく楽しく充実していて、私はいつも土曜日が待ち遠しいです。歌う喜びを団の皆様と共有できる幸せを、これからもたくさん持てることを、今、とても嬉しく思っています。MMCに入団して本当に良かったです!

(2025/11/12)


「MMC初参加」

41期・水野宏美 (ソプラノ)

夜の女王を合唱で? 「魔笛」を日本語で? 伊藤心さんのステージもある? 興味津々で参加を決めました。

夜の女王には3人の侍女がいます。知らないうちに、その3番目の侍女に抜擢されていました。冒頭の曲でさっそく見せ場があります。舞台上にはエアオロチ(大蛇)がいて、侍女は刀を振りかざしたり、オロチを仕留めたり、先を争って美男子タミーノを見に行ったりします。パミーナの絵姿や、魔法の鈴を渡したりもしました。侍女仲間の小西さん、加藤さん、鈴木さんとご一緒に振付を洗練させていったことが、とくに印象深いです。

「魔笛」は指揮者がモーツァルトご本人(谷口さん扮する)で、とても楽しかったです。谷口さんご夫妻、温かく迎えてくださった諸先輩方、ありがとうございました。お客さまも楽しんでくださっている感じが伝わってきて、うれしかったです。

「死者の贈り物U」は、作曲者の新実先生ご自身による練習で一気に理解が深まり、好きになりました。歌詩「ひょいと、ある日、姿を消す」をかみしめながら歌うことができました、生きかたを考えさせられました。

これからも音楽をめいっぱい楽しんで、学んでいきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

(2025/11/23)


「MMC初参加」

32期・小西雅臣 (テナー)

今年3月にMMCに加入しました。先日の定演は「魔笛」「死者の贈り物U」とも大成功。加入当初にはとても想像できなかった感動と達成感を味わえました。これも佐良土さんはじめテナー先輩の皆さん、合唱団全員の支えがあってこそと思います。感謝いたします。

振り返ると、練習後の宴会ミーティング(飲み会)に成果がありました。「奴隷の動きに変化が欲しい」という話になり、夜の女王からは「肩を組んで踊れば」とのアドバイス。同じ奴隷役の菅さんに相談するとご快諾。パフォーマンスしたところ大好評で、当日は舞台のど真ん中で踊ることができました。調子に乗って女性陣を巻き込んで盛り上がりを出そうと練習で手を振りに行っていたところ、定演当日に「ハイタッチしてよ」とアルト方面から声が上がり、実行しました。また、パパゲーノとパミーナを押さえ込む場面では、奴隷のいかつい動きを表現する方法をエレベーターに映して姿見を研究し、ソフトボールの練習でやっている四股を踏むのが効果的なことに気づき、当日ぶっつけで実行しました。終演後の舞台袖で谷口佳子さんから「奴隷の動き、最高よ」と言われ、伝わって良かったと思いました。

5月にはソフトの試合でピッチャーライナーを顔に受け、絆創膏を貼りながら音取りする試練もありましたが、「死者の贈り物U」は哀しい和音のはずなのに全体は明るく感じられ、不思議な和音構成にのめりこみました。

還暦を迎え、こんな新しい世界に出会うとは想像していませんでした。70周年のモツレク舞台でMMCに誘っていただいた中小路さんに感謝です。

※定演ゲネプロ後の宴会ミーティングでは、花咲カニのカニ汁が無料サービスされ、夜の女王のお計らいとして最高でした。

(2025/11/23)


 

演奏会写真集
 

 

         
 MMC第31回定期演奏会の報告

市村正明(9期)

楽友三田会9期各位
先日の定期演奏会ではオペラに初挑戦しました。
客席は90%以上うまりほぼ満席状態でした。

我々自身とても出来が良かったと思いましたが、聴きに来てくれた中村脩さんの評価も高く、打ち上げ会では永井大二郎さん、山本清一さんを含めて盛り上がりました。(最近は同期会の会合が出来ませんが、久しぶりにミニ同期会が出来ました。)

珍しいオペラの集合写真と打ち上げ会の写真を添付します。当日の盛り上がりを推測してください。

(2025/11/17)


 

撮影:

10期 又平洋子

編集部 10年近く前に左目の白内障の手術をしました。市ヶ谷と飯田橋の間の土手通りにある東京逓信病院です。手術後に眼帯をはずし、表の景色を見てビックリしました。外堀に面した東京理科大学の建物が真っ白に見えるのです。それまでは、黄色っぽく濁って見えていたのです。

昨13日、忘れた頃に右目の白内障を手術です。「痛いのなんのって」麻酔薬が効いていないのか・・・?ホントに痛かったです。今日、14日午前中に退院して家に戻りました。先ずは、その眼で楽友の編集です。お待たせしました。

(2025/11/14・かっぱ=わか爺)

又平洋子さんからオフィシャル写真が届きました。2階の最前列の席から撮影しました。編集掲載しました。(11/15)