楽友三田会事始

筑紫武晴(初代および第4代会長)
● 1966年、楽友会の同窓会として楽友三田会を立ち上げました。我々1期生の卒業年次は56年ですから、10年間の卒業生を対象に三田会が発足したことになります。その頃は皆、仕事で外国や国内のあちこちを移動している時期でしたが、これにいつも関わっていたのは伴有雄(1期)、長谷川洋也(1期)、楠田久泰(2期)、佐々木高(3期)、小笹和彦(4期)、佐野康夫(7期)それに私の7名で、初代会長(66〜67の2年間)は私が引き受けました。当初の仕事は新年会を開催すること、名簿を整理すること、代表幹事会を開くことぐらいで、会員数は130〜150名程度の時期でした。第1回の代表幹事会は66年に、新橋の蔵前工業会館で開催されています。
● それから10年後、再び私が会長をつとめさせて頂きました(76〜81の6年間)。会員数が400〜500名に達し、より具体的な活動を考えることが必要になった時期です。役員には前記の他に11期までの若手も加え、パレス・ホテルに集まり、皆で頭を絞って次のようなことを考えました。
@規約の作成
A総会の開催
B代表幹事会の開催
C名簿の発行
D会報の発行
E現役理事会の設立
F現役定期演奏会のバック・アップ
GOB/OGと現役との交歓会開催
H楽友三田会合唱団
の発足等です。これ等は一つひとつ実行に移され、その後も順調に推移してきました。現在、会員は千名をこえていますが、今後ますます大きく発展することでしょう。輝かしい歴史が加筆されてゆくことを祈っています。(08/11/04掲載)