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楽友三田会OSF男声合唱団 |
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爺さま合唱団誕生の経緯 井上オキヨさん(4期)の「『希望の島』が歌いてぇーなぁ」というつぶやきから、賛同者の輪が広がり「OSF男声合唱団」が生まれました。2006年9月6日に大森の井上小児科医院に15名のおじい様が集まり発足した唯一年齢制限のある楽友会OB男声合唱団です。 OSFとは”Over Sixty Five”の頭文字を並べたものです。”Our Songs are Forever”という主張もあるそうです。 高校、女子高に音楽愛好会ができ、やがて卒業生が大学に進学し、高校生から大学生までの合唱団「慶應義塾楽友会」が組織された頃は、男声合唱、女声合唱、混声合唱の3本立てで練習を行い、演奏会も持ってきました。 したがって、この時期に楽友会に在籍した男どもの「男声合唱」に対する郷愁は人一倍強いものがあります。 月例の練習日を「第2水曜日」と定め、練習が始まりました。初めは半分飲み食いの会だったものが、真面目に練習するようになりました。現在は第3水曜日が練習日になっています。 そうすると、自分たちの家族にも聴かせたいということになり、2009年4月26日(日)に紀尾井町の松田ホールで「第1回 Family Concert」が開催されました。午後のひと時、爺さま方は歌い終わり感涙に咽んだというわけです。2010年10月には、「第2回 Family Concert」が開かれました。メンバーも増強され、年はとっても声だけは若いのだとがんばって歌っています。その後も第3回が2012年4月に開催され、第4回は2013年10月です。月1回の練習ですので、3年に2回のペースでコンサートを開いています。 高齢者の集まりでは、かならず病気の話が出ます。メンバーにも「リハビリ中で練習はお休み」となったり、鬼籍が現住所になってしまった仲間もいます。OSF発足時の指揮者兼連絡係の小笹和彦さん(4期)がドクターストップで出られなくなり、佐々木高さん(3期)のひと声で「楽友」HP担当カッパにOSF広報係のお鉢が回ってきました。「一緒に歌え」と言っても歌えないので、何か役を押しつけてメンバーに引き入れておくのです。 というわけで、極めてわがままなグループでして「65歳以上になって、しかも、メンバーの何名かの推薦があってはじめて入会が許されるという合唱団」なのであります。これは毎月の練習を行う井上医院の練習用の部屋に入れる人数に限りがあるためです。OSFになったら誰でも来て下さいと言えない事情があります。 こうして、古手の楽友が集まって死ぬまで余生を楽しむ施設みたいなところであります。わがままも許してあげましょう。先輩をあだ名で呼んでも怒られません。(かっぱ・OSF広報係・2011/1/31) 今ではOver Seventy-Fiveです。実際、平均年齢は77歳、最高齢は今年85歳になりますからね。そうです、後期高齢者の合唱団です。(2018/4) |
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OSFのメンバーでメールアドレスを変更・追加される場合は「わかやま」までお知らせください。メール連絡リストも管理しています。 編集部の爺も細かい字はきつくなりました。せめてOSFのページから文字のポイントを大きくします。いかがですか、見やすいはずです。(OSF広報係わかやま・2012/9)
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