楽友三田サロン

「楽友三田サロン」のお花見会

皇居「乾通り通り抜け」
(坂下門⇒乾門)

2014/4/8

若山邦紘(編集部)

昨年(2013年)のお花見会はスカイツリー見物を兼ねた墨田公園でしたが、もう桜は散ってしまい編集部には一枚の写真も送られてきませんでした。それだけでなく、須藤写真館が参加してなかったのではないかと推察していました。当たりですか?

2014年は天皇陛下の傘寿ということで、「皇居の花見」が公表され、遠藤琢ちゃんの提案でこの企画に乗ることとしました。宮内庁の期日案内がなかなか公開されず、当初は4月3日に仮に決めましたが、4日から8日までという発表で、それに合わせて4月8日と決めました。

ところが3月下旬に咲き初め、暖かい陽気に一遍に満開になってしまいました。これじゃ8日までもたないと誰もが思いました。

10時開門という話でしたので、坂下門前に10時に集合と案内しました。

ところが4日にふたを開けてみると、数万人の大混雑になりました。6日の日曜日には10万人を超したというニュース報道です。坂下門前の広場には数万人の行列風景がテレビに映ります。こんなところで待ち合わせても会うことすら無理です。

そこで、またまた急遽、集合場所と時間を変更しました。東京駅丸の内南口改札口前に9:30です。皆、間違えずに定刻に全員揃いました。

下村延久(6)、遠藤琢雄(7)、豊岡守紀(8)、舟山幸夫(8)、田村陽子(9)、須藤武美(9)、山本清一(9)、若山邦紘(9)、石川彰子(10)、森脇恵子(10)、市川 昭(10)、内藤哲夫(11)、清水康昭(12)、冨田陽子(13)、市田正英(20)夫妻、田中 博(20)、佐藤節子(20)、阪本 操(20)の19名の楽友が集まりました。

汗ばむほどの陽気、前を行く人の頭を見ながらのろのろ行列、桜は葉桜になるに決まっていると思っていたところが、この日まで頑張って咲いていてくれました。半分諦めていたのですが、桜のお客さんが毎日何万人も来るのでいいところを見せようとしたらしいです。おそらく街中の温度と皇居の森の中の温度には差があるのでしょう。皇居の外は散っているのに、中はまだ咲いていたのです。

坂下門をくぐり、宮内庁の脇から一本道の乾通りを歩き、乾門に出ました。北詰橋門から東御苑に入り、天守閣跡の石垣の上に登り、松之廊下のあったところを回り、平川門から城外に出て昼食会の会場、学士会館の紅楼夢に到着。量的にもたっぷりの中華料理で、しかもビーフシチュウ風の牛肉の紹興酒煮まで出てきたりでオジサンびっくりしました。帝大出の学士様はこういうメニューが好きなんでしょうか。でも、美味しかったです。

10人と9人の2卓で真昼間から紹興酒をカブのみ。おじさんもおばさんもよく飲むこと。ボトル、あっという間にお替りです。食事後、東京駅から湘南方面へ帰るグループと神保町から地下鉄で帰るグループとに別れ、地下鉄組は「壱真」という珈琲専門店に入り食後のコーヒーを飲んでゆっくり帰りました。店から出ると西の空が夕方の色になっていました。

  ◆ 

全 行 程 図

東京駅〜学士会館


田中 田村 石川 阪本 清水 山本 内藤 若山 遠藤 森脇 舟山 佐藤 豊岡 須藤 市川 市田夫妻 冨田 下村

(↑画面クリックで拡大)

2重橋に向かって歩く
長い長い行列を見ながら


二重橋の前も長蛇の列

 


なんだこれは?

これのあとはボディーチェックだぜ


やっと「坂下門」


宮内庁


こうやって散らずに待っていてくれました


緑も綺麗なのです。もみじの新芽も。


こちらへは入ってはいけません


人、人、人

 


東御苑方面と乾門方面の分岐地点、人員確認は内藤。


乾門を出たところ


全員じゃない(4人足りない、誰だ?)


乾門の外にはしだれ桜が綺麗です


北詰橋門から再び城内に


全員  記念写真は東御苑で 乾通りでは集合写真を撮る隙間はありません

高い木を入れたこの構図は須藤のお得意アングル


天守閣跡


煙と何とかは高いところに上る


天守閣跡の上から本丸跡を眺める


三葉躑躅(ミツバツツジ)


石楠花


煙草だ、たばこだ! 市川がいたはずだが?


平川門方面出口


あご休め


やれやれ


学士会館


本格中華料理「紅楼夢」


学士会館を出てこれからコーヒーでも

よく歩きました。三門の顔が浮んできました。(2014/4/8)

9日の朝、田中から景色でない写真を送ってくれました。追加しました。(4/9)

 


須藤写真館


かっぱ写真館

田中写真館