慶應義塾高等学校・女子高等学校の両校楽友会 

 

高校楽友会OB/OG懇親会

2010年10月11日(祝) 日吉来往舎

(編注:以下文中「(高校楽友会)X期」+13=「楽友三田会」相当期です。
「楽友三田会13期」以前の出身者は、ここでは「会友」と総称されます)。


雑 感

29期・発起人:亀井 淳一(高校楽友会16期)
 

何より嬉しかったのは、高校単独で演奏会を開く以前の大先輩から、卒業したての大学生まで、一堂に会することができたことである。特に、30代前半までの若手の皆さんが参加してくれたことは、言葉に表せないほどの慶事であったと思う。

思えば自分が現役高校生のころ、練習によく大学生の先輩が来てくださった。また、記憶が定かではないのだが、楽友三田会の何かのイベントがあって、大学楽友会の先輩や、当時の筑紫会長、長谷川さん等々、大先輩との交流もあった。

卒業してからは自分もよく高校に通ったが、一方、8期の野村さんのお声がけで、6期以降15年近くにもわたる卒業生で、コンサートを開いたりもしていた。その後は、社会人になっても、たまに高校のイベントに顔を見せる卒業生もいて、特に、27期の横田君は、今に至るまで、現役高校生とつなげてくれているし、実は数々の卒業生が見えないところで、糸を紡いでくれている。

また、本会開催に多大に貢献してくれた、43期の川口君にも感謝したい。大学生や、大学卒業したての卒業生の取り纏め、当日の指揮者や若手が歌える選曲のアドヴァイス、そして、若手とともに電子ピアノ運び等に至るまで、本当にご尽力いただいた。

高校時代は子供でもないが、大人でもなく、そのころに同じ時間を過ごした仲間は、振り返れば、お互い隠し事のしようがなく、本当に気遣いの必要のない、かけがえのない宝物だということを、最近つくづく思うようになった。

本懇親会では約60歳の差がある集団が集まったが、ある参加者の言葉を借りれば、少なくとも前後3年は同じ場所にいたのだから、何かのDNAは引き継がれているわけで、多少の文化は違っても、何か共通のものを感じることができた。

実は会の前日に、久しぶりに十月祭に行ってきた。やっていることは少し違っているかもしれないが、匂いというか気配というか間違いなく同じDNAの、自分達の後輩である高校楽友会の皆さんが、嬉しそうに歌っていた。

本会開催にあたり、本当に多くの方のご協力をいただいた。個々にお名前を挙げられないのは申し訳ないが、あらためて全ての方々に心より感謝致したい。

高校生も含めて、またみんなで集って、話したり歌ったりする機会を持てれば幸いである。(10月13日)


高校楽友会の現在

塾高3年:對馬 好秀(塾高部責・高校楽友会47期)
 

本日は参加することができなくて、誠に残念に思います。

現在の高校楽友会は塾高生27名、女子高生21名の全48名で活動をしています。かつて氷河期と呼ばれた時代に比べると、塾高・女子高共にたくさんの部員が入部し大変賑やかな部活になっていることを嬉しく思います。今年の日吉祭では去年インフルエンザで1日だけになってしまった悔しさもあり、部員一丸となって臨む所存です。

個人的な意見ですが、数年前と今の楽友会はだいぶ違う部分があると思います。スピーカーとマイクを引っ張り出してアカペラをやってみたり、マイクとピアノを使って歌ってみたりと、もはや合唱だけの部活ではなくなってしまいました。

しかし、部員全員が抱く「歌が好き」という気持ちは昔と全く変わっていないと思います。部責である自分がこのような話をさせていただくのは大変生意気だと思いますが、自分も含めて今の楽友会の部員たちは心から歌を大切にしています。合唱、アカペラなど様々な形で歌を楽しむ部員たちを是非、見に来てください。(10月11日)

練習場所: 塾高A棟4階、第1第2音楽室
練習時間: 平日(16:00〜18:00)
        休日(10:00〜18:00)
練習日程: 毎週の月・火・木・金・土曜日(ただし土曜は不定期)
第47回定期演奏会:2011年3月19日(土)、藤原記念ホール(日吉)で開催予定


報 告

26期:発起人・阿波田 尚(高校楽友会13期)
 

夏のような好天に恵まれた10月11日(月・祝)、日吉キャンパス内のファカルティ・ラウンジにて、楽友会創立(音楽愛好会)時代の方から大学1年生まで、60歳以上も年齢差のあるOB/OG130人が集まり、この「懇親会」が開催されました。

そのきっかけは慶應義塾150周年記念イベント「慶應讃歌グランドコンサート」で、楽友三田会の「青春讃歌」を聴いたことにはじまります。翌年、岡田先生の指揮で「青春讃歌」を歌おうと「忠友会」を結成し、ワグネル・オムニバス・コンサートの参加団体として09年と10年の2回にわたり、約10分間で2曲だけでしたが、40人の高校楽友会OB/OGが集まり「青春讃歌」を歌いました。

この「忠友会」をきっかけに有志が楽友三田会新年会に参加し、高校楽友会第1回定期演奏会が始まる以前の大先輩方と交流することができました。高校楽友会創立から60年の間、有志での懇親会はありましたが、すべての年代で懇親する機会はありませんでした。

発起人を中心に5月から話し合いを始め、10月11日にこの懇親会を開催することに決めたものの、名簿などはありませんでしたので、発起人及び各年代の連絡係の方を中心に呼びかけを行いました。何人集まるか不明という状況からのスタートでしたが、皆様のご協力のお陰で大勢の方にご参加いただきました。来賓として岡田先生ご夫妻、元女子高の麻生秀子先生、現役高校楽友会のトレーナ小野木智子様をお招きいたしました。

会は池田優子さん(高校楽友会13期)の司会で始まりました。開会の挨拶の前に「第1回の高校楽友会定期演奏会を行った代を「高校定演1期」 それ以降を2期、3期・・・と呼ぶ事とし、1期より上の先輩方を「会友」という名称で暫定的に運用する」との説明がありました(以下、これに準じて単にX期と記します)。

開会の挨拶で、日高好男さん(1期)から、「慶應高校楽友会で合唱をしてきた仲間が一堂に集まり、初演以来歌い継がれている『青春讃歌』を岡田先生の指揮で歌おう!という事で集まりました。現役の高校生も入れた会としたかったのですが、『酒席への高校生の出席は如何なものか?』という事で今回、現役高校生は出席できませんでしたが、次回はぜひ現役高校生を入れたパーティーを開きたい」というお話がありました。

来賓を代表して、岡田先生から慶應高校が日吉に無かった時代のお話を含むご挨拶を頂きました。小笹和彦さん(会友)の乾杯および「高校楽友会定期演奏会以前の話」の挨拶があり、しばらく懇談の後、各年代の指揮による合唱と挨拶に入りました。

1. 若手も歌える「大地讃頌」/指揮:岩戸伸治(45期)/挨拶:久保田尚木(40期)
2. モーツアルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」/指揮:米山朋子(26期)/挨拶:市川卓広(20期)
3. 「河口」/指揮(当日札幌から参加してくれた):今井達也(16期)/挨拶:北村哲(10期)
4. アルカデルト「アヴェ・マリア」/指揮:伴博資(会友)/挨拶:竹中一夫(4期)「高校楽友会が『水のいのち』を本邦初演した」という話があり、会場より驚きの声があがりました。

最後は岡田先生の指揮で「青春讃歌」を全員で2回歌い、お開きとなりました。
今回は、手探りでの出発でしたが、高校楽友会60年間のOB/OGの方130人にご出席いただくことができ、ご協力下さった皆様に感謝いたします。

きっと参加されたOB/OG全員が日吉の丘に集い、高校時代という青春に戻れた1日だったと思います。次回の開催は未定ですが、4年後は高校定期演奏会が50回という記念の年となります。その時までには、またこんな機会を企画したいと思っています。今回参加できなかった方もぜひ参加頂きたいと思います。(10月21日)


司会者席から

池田 優子(高校楽友会13期)
 

第1回懇親会の大事な司会役をさせていただきました。

「堅苦しくなく、できるだけ歌と歓談を多く、若い人たちがまた出たくなるような会にしてほしい」という幹事の皆さんのご要望を実現するべくがんばってみましたが、多少はご期待に添えたでしょうか。

驚いたのは、一度も全体練習などしていないのに、各年代の指揮者の指揮のもとに合唱曲が作り上げられていくことでした。「うわ、さすが」と思わずつぶやきました。若手の指揮者の方からは「緊張する〜」という声も 聞かれましたが、始まってしまえば堂々と指揮をされていました。
細長い懇親会の会場の左に若手の46回定演に近いみなさんが、そして右奥に会友と1回定演に近いみなさんが集まっていらっしゃいました。46年の差というと、親子以上の相当な違いがあるように感じられますが、一代一代が前後二代ずつ重なって、結局全体がつながっているんだということを、真ん中にいると実感できました。懇親会場を、 広げた扇子にたとえるならそのの部分にいらっしゃったのが岡田先生と奥様・そして麻生先生。人のつながりのおもしろさ、大切さを感じた瞬間でした。
私事ですが、仕事や育児・家事で忙しく目先のことに夢中になっていて、ふと顔を上げたとき、急に仲間が恋しくなりました。何年も連絡も取らず自分勝手に生活していたのに、高校楽友会は高校時代と変わらず、受け入れてくれるように思いました。それも高校卒業後も歌に親しみ、常に楽友会を忘れず、愛し続けてくれた人たちがいるからだと思います。若手の皆さんには、そんな郷愁に似た気持ちは、まだ理解できないかもしれません。でも、自分が行けば受け入れてくれる場所というのは、(何十年も音信不通にしていた私が言うのもなんですが)本当に大切です。

集まってくださった皆さん全員に、お礼を申し上げたいと思います。

これからも、年代を超えた「歌と歓談の会」が続いていくことを願ってやみません。(10月25日)


縁は異なもの、味なもの

4期:小笹 和彦(高校楽友会会友
 

 フトしたことから年齢 “Over Sixty Five”のOB連が「楽友三田会OSF男声合唱団」を結成し、06年9月から同期の井上清君宅で練習を始めた。そのうち1期の長谷川さんから「女房がね、<ぜひ『千の風』をやるべきよ>といっているので何とかしてよ」といわれた。

そこで楽譜探しを始めたが適当なものが見つからない。しかしネット検索をしたら須田和宏という人の男声合唱用編曲があることを知った。しかもその人のプロフィールには「83年慶大卒。ワグネル男声合唱団OBで、在学中は学生指揮者を務め、指揮法を岡田忠彦、北村協一氏に師事」云々と書いてある。何という僥倖!!!これが最初の奇縁である。

早速連絡したところ「ぼくも高校時代は楽友会。何でも協力しますよ」と応じてくれた。そしてその後の交信で「偶然ですが『千の風』を演奏します」との通知を頂いた。それは「第14回ワグネル・オムニバス・コンサート(09年4月18日/於日吉・藤原記念ホール)」のこと。早速伺って同君の指揮によるワグネルOB合唱団のお手本演奏を拝聴した。

 ところがその時私は軽いショック状態にあり、須田さんには失礼ながら「千の風」は耳朶にそよぐ微風のようにしか感じられなかった。というのは、その直前に岡田先生の指揮する「忠友会」の演奏があり、モーツァルトの“Ave verum corpus”と小林亜星さん(会友)の「青春讃歌」を歌う光景を見ていたからだ。

それまで私は「忠友会」というグループの存在を全く知らず、また「楽友会」以外の人たちが演奏する「青春讃歌」を聞いたこともなかった。だから<エッ!いつの間にこんなことになったのか>という衝撃を受けたのだ。

そこでプログラムをよく読んだら「忠友会」は高校楽友会のOBGが結成したグループで、当日は恩師を迎え、「忠友会」に現役高校生を加えた合計約50名が意気高らかに演奏に臨んだ、ということらしい・・・・・。

つまり「楽友会」には「三田会」の他に、もう一つ別の「OBG会=忠友会」があったのだ。その時の感懐を私はこの「楽友」ホームページ/09年5月のEditor’s noteに記した。恐らくそのNoteが忠友会の誰か、阿波田尚君(26期)か亀井淳一君(29期)か、の目に留まり、それを契機として両君は改めて個人として楽友三田会に加入し、今年の新年会にも出席してくれた、と思う。

 そして入会するやいなや「オール楽友会ファミリー・コンサート(略称AGFC)」開催の記事に注目し、それに参加する方が<「忠友会」としてはワグネル・オムニバス・コンサートに出演するよりも、よりふさわしい>と判断し、その段取りを進めてくれたのである。確かに、ワグネルには公式には「混声合唱団」という組織が無いから、「忠友会」の存在は異色であろう。しかも、後で知ったことだが「忠友会」は必ずしも高校楽友会から大学でワグネルに進んだ人たちだけでなく、他のクラブや大学に転じた人たちも交えたグループだということなので、性格的には楽友三田会に等しい。そして何よりも両者は名称と「青春讃歌」という愛唱歌と、岡田先生という共通の師で一致する。いわば兄弟姉妹の関係にある。今まで一緒に活動してこなかった方が不思議なのだ。

それに気づいてくれたのが阿波田、亀井の両君であり、もしこの両君の迅速果敢な判断と働きかけがなければ、今回の「懇親会」が実現することはなく、「AGFC」への参加も型どおりの一般参加で終わっただろう。

 だが楽友三田会側に日高好男君(14期/高校楽友会1期)がいたことも幸いした。同君は両者の接点として機敏に対応し、社業繁多で東奔西走しながらも幾度となく自社の会議室を開放し、打ち合わせや親睦の時をセットアップし、両者の絆を固く結び合わせてくれた。それは、高校楽友会の第1回定期演奏会を主宰した当事者(注:その故に、同君の同期生は「高校楽友会第1期」といわれている)の責任感というよりも、より広く、「オール楽友会」発展のために捧げられた深い愛情と情熱の賜物と思われ、心からの感謝を捧げたい。

 かくしてこの懇親会は数々の合縁・奇縁と晴天に恵まれ、岡田先生ご夫妻を始め、150名の多きを数える出席者で大賑わいとなった。会友を代表して葉山雅章さんも出席された。それによって楽友会の母体「音楽愛好会」の創始者グループ(岡忠会)から若手OBG(忠友会)に至る、半世紀を超える幅広い年代の同士が一堂に会する交流が実現したのである。これは楽友会史上の画期的な出来事で、OBの一人として欣快に耐えない。だが単にその喜びに浸っているだけでは情けない、一つの同窓会が増えただけではないかという思いに駆られる。現役の参加が得られなかっただけに、その思いが増したのかもしれない。

 だからこそ来年7月2日(土)に開催されるAGFCには、何とか高校楽友会も参加してもらえないだろうかという思いが募る。そうでなければ「オール楽友会ファミリー・コンサート」の体をなさないし、一貫校としてのメリットも活きず、何よりも「半学半教」や「社中一致」という福澤精神にもとることになると思うからなのである。

塾高には伴博資(11期)、竹中一夫(17期)の両君、女子高には筑紫秀子(4期)君が、それぞれ根垣俊宏先生(塾高部長)と関口資大先生(女子高部長)を通じ、積極的にアプローチしてくれている。でも残念ながら、いまのところ前向きな回答は得られていない。しかし諦めるのはまだ早い、と思う。一人でも多くの先輩たちが現役の活動に関心を示し、例えば練習や合宿や、少なくとも演奏会に顔を出すようになれば、必ずや人的交流の輪が広がり、自然にAGFCへの参加も決まってくることになると思う。そんな期待がふくらんだ「高校楽友会OB/OG懇親会」の楽しい一日であった。(10月12日)

― 現役会員数統計 ―

 

塾高+女子高校

大学

パート

備 考
(出典その他)

1

2

3

1

2

3

4

S

A

T

B

51/3/1

18

20

14

52

-

-

-

-

-

-

-

25

27

52

「楽友」創刊号*1

52/6/20

24

 

 

102

9

-

-

-

9

33

23

27

28

111

楽友会発会式名簿*2

53/11/7

22

20

18

60

16

6

-

-

22

30

16

20

26

82

#2発表会プロ*3

54/11/28

24

12

12

48

11

9

5

-

25

19

20

16

18

73

#3発表会プロ

56/12/22

 

 

 

 

 

8

 

 

 

17

17

22

17

73

#5定演プロ

57/11/30

 

 

 

 

 

 

7

 

 

22

20

23

31

96

#6定演プロ

58/7/28

 

 

 

 

 

 

 

5

 

24

18

25

24

91

#7定演プロ*4

61/12/17

 

 

 

 

 

 

 

 

 

27

27

48

47

159

#10定演プロ*5

64/12/22

15

28

21

64

32

39

22

17

110

42

40

45

47

174

#13定演プロ*6

65/3/27

15

26

17

58

-

-

-

-

-

15

12

15

16

58

#1高校定演プロ*7

65/12/5

-

-

-

-

37

25

34

20

116

31

26

30

29

116

#14大学定演プロ*8

68/12/6

-

-

-

-

29

31

20

24

104

21

27

28

28

104

#17大学定演プロ*9

71/12/3

-

-

-

-

26

21

5

19

71

19

20

13

19

71

#20大学定演プロ

81/12/8

-

-

-

-

40

24

18

24

106

35

23

21

27

106

#30大学定演プロ

91/12/12

-

-

-

-

41

18

24

27

110

33

24

25

28

110

#40大学定演プロ*10

08/12/3

-

-

-

-

26

12

17

16

71

19

17

18

17

71

#57大学定演プロ

09/3/19

16

13

10

39

-

-

-

-

-

7

8

12

12

39

#45高校定演プロ

09/12/16

-

-

-

-

17

26

12

16

71

20

17

17

17

71

#58大学定演プロ

10/3/23

 

 

 

49

-

-

-

-

-

11

9

16

13

49

#46高校定演プロ

(空欄は該当人員不明、「‐」はNA=対象外であることを示す)

備考: 
*1 塾高生のみの員数。「楽友」は塾高の音楽愛好会が創刊した会誌名。
*2 大学生は塾高出身の男声(1期/1年生)のみ。
*3 創立当初3回は「発表会」と称した。55年の第4回から「定期演奏会」に改称。また第4回までは「慶應義塾・楽友会、同高校/女子高校・音楽愛好会」の共催であったが、第5回(56年)以降の定演プログラムでは「楽友会」の名称に統合。ただし、第13回定演までは高校・大学一体の活動を行っていた(大学卒業生の参加も認められていたが、その員数はこの統計には入れていない)。
*4 「楽友会」発会式に高校1年生であった4期生の人員推移を辿った。当初24名の在籍会員は大学4年の第7回定期演奏会では5名のみの出演となっている(第4回定演プログラムは紛失?)。なお、この頃から大学での新入会員勧誘が始まり、大学生会員数が急増していった。
*5 この年大学楽友会が「文化団体連盟」に正式加盟し、高校・大学分離の機運が生じた。
*6 第13回「定期演奏会」をもって高校と大学の共演は幕を閉じた。
*7 この年から高校生とその学生指揮者のみによる高校楽友会単独の「第1回定期演奏会」が始まった。
*8 この年に大学楽友会は「慶應義塾大学混声合唱団楽友会」に名称変更。名実ともに高校と大学の活動は完全分離した。その際、定期演奏会の開催回数は大学楽友会が「発表会」以来の数を承継した。
*9 この定期演奏会は「(楽友会)創立20周年記念」として開催された。
*10 この定期演奏会をもって岡田忠彦先生ご退任。


ア   

ごくろうさま 幹事の皆さん
来 賓 席
ご 挨 拶

和やかな会でした

高校楽友会OBGアルバム

この大量の写真は市川卓広君(高校楽友会20期)の撮影によるものです。DVDに収めて送ってくれた全ての写真が入っています。上に掲載されていない写真もあります。

プリントには大きいサイズの写真ファイルをダウンロードしてください。(編集部)


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