追悼文集

矢島和子さん ありがとう

 

工藤光世(14期)

昨年暮12月26日 14期矢島和子さんがお亡くなりになりました。突然の訃報で信じられませんでした。

和子さんは若いころから大病を患い何度か入院しましたが、そのたびに病気を克服されたので、きっとまたmmcに戻っていらっしゃるものと信じていました。2023年9月の入院では、12月に2度目の心臓手術を受け、かなり難しい手術と言われたそうですが、1年余の入院生活を乗り越えて2024年11月に退院されました。

私たち14期は、暖かくなったら是非退院祝いをと、和子さんが外出できるようになるのを楽しみにしていました。メールで、初めは一言だったものが夏ごろには長い文章で回復ぶりを伝えてくださいました。ご家族も家の中に手すりをつけて待っていらしたそうです。

ところが退院して僅か20日程で、家の中で転倒し再度入院されました。その後は立つことも坐ることも思うようにならず食事もとれなくなってしまいました。

私は中学校以来大学卒業後のMMCで、又、家も同じ横浜で、何十年もご一緒させていただきました。優しいご主人様と3人のお嬢様に恵まれ、子育て、お仕事をしながら若いころからMMCに参加され、図書館司書の資格を生かしてのボランティア活動も熱心でした。ご主人様によると、土曜日の練習を毎回楽しみにして、入院中もベッドわきに楽譜を置いていたそうです。

十年以上前、MMCの皆様が富山県八尾のおわら風の盆にいらした数年後、和子さんと2人で私たちも行きました。その頃はとてもお元気で、混雑した夜の坂道でしっとりとしたおわら節と胡弓の音を聞き、通り過ぎる町流しを夜遅くまで楽しんで来ました。

信仰心の熱い、思いやりの心を持った、明るい積極的な方でした。もう数年、一緒に歌いたかったと、とても残念に思います。

ご冥福をお祈りいたします。

(2025/4/2)

  


編集部 14期の工藤光世さんから「矢島和子さんの追悼文原稿」が届きました。有難うございます。

工藤家では和子さんのご主人、同期の工藤勝史さんが2年前に亡くなったばかりです。男声合唱団「羅漢」の初代代表でした。久し振りに思い出しております。

(2025/4/2・かっぱ)