2020年最後の土曜の夜、現役の第69回定期演奏会を聴いてきました。

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コロナ感染防止に配慮して、歌う側は全員マスクを着用。
聴く側も手指の消毒や検温以外に、インターネットで電子チケットを事前購入(入場時にQRコードをかざすことでチケットレスに)、座席の間隔をとっての鑑賞となりました。
ご存知のように、今年の現役は、春先から夏過ぎまで集まっての練習やもちろん、活動もできませんでした。今年唯一の演奏会となったプログラムには「祈り」や「平和」のフレーズが多く記されています。
ウイルスという未知の力の前に、活動の大幅な見直しを強いられる。でも集まれなくてもオンラインで練習を続け、14名の新入生を迎え、SNSで演奏や活動状況を発信するなど、創意工夫をしながら頑張ってきたと思います。
ステージから聴こえる歌声には、そんなブランクは微塵もなく、どの曲にもこの一年、真摯に向き合ってきた気持ちが込められていました。
あわせて、多くの合唱団が活動を再開できない中、1952年以来続く定期演奏会の歴史を繋いでくれたことを卒団生としてうれしく思いました。
彼らの歌声が、合唱界への希望の灯となってほしい…。まさに「頼もしき後輩たち」
ですね。
演奏会にかかわられたすべてのみなさま、ありがとうございました。
これからも素敵な音楽を紡いでいってください。
【追伸】
現役の演奏や活動がYouTubeにアップされています。
<楽友会のチャンネル>
https://www.youtube.com/channel/UCr-Xlyxl6IcgNx1TLY7PidQ
今年の活動「楽友会 ボクらの2020」(12/27現在vol.3までアップ)に注目!、チャンネル登録をして彼らを応援しましょう♪。
(2020/12/27)